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同社独自のTMDを採用

【CES】独TRANSROTORからミドルクラスのアナログプレーヤー2モデルが登場

季刊オーディオアクセサリー編集部・浅田陽介
2011年01月07日
ドイツのアナログ専業ブランドであるTRANSROTORは、アメリカ国内のディストリビューターであるAXISS Audioのブースにて製品を展示。今年の最大の目玉となるのは、最新モデルとなる「RONDINO」と「FAT BOB PLUS」である。

RONDINO

この春より日本での発売が予定されている「RONDINO」

同社のアナログターンテーブルを語る上で外せないのは、TMDと呼ばれる磁気によるフローティング技術。「RONDINO」は、そのTMDをこれまでよりも比較的安価なモデルに搭載したアナログターンテーブルである。

磁気フローティングシステムであるTMDを採用

プラッターはアルミ製、ボディはアクリルとアルミのハイブリッド構造を採用。非常に高級感溢れる外観は同社のアナログターンテーブルらしさを演出している。

また、非常にユニークな構造として、アームベースにも注目したい。脚部の延長線上にマウントされるアームベースは可動式となっているほか、ケーブル接続部と接地面の空間を大きくとることで、ロング/ショートはもちろんのこと、My SonicやSAECなどあらゆるトーンアームへの対応を可能にしている。

脚部の延長線上に位置するアームベースは可動式を採用し、ロング/ショート問わずあらゆるアームへの対応を可能としている

また、マウント部は3本のネジを用いることで、アーム位置の微調整を可能とし、これまで以上にシビアなセッティングを行えるようになっている。さらには最大3本のトーンアームを設置することができるなど、さまざまリスニングシーンを想定したデザインが施されている。

アームのマウント部を裏から見ると3本のネジがある。これにより、よりシビアな調整を行うことが可能となっている。

日本への発売はこの春を予定しているとのことだが、価格は未定とのことだ。

本機には、ブラックモデルのほかにクリアモデルも用意。日本で発売が予定されるのはブラックモデルである

FAT BOB PLUS

アルミの素材を生かした美しい仕上げの「FAT BOB PLUS」

「FAT BOB PLUS」は、世界各国のアナログ愛好家から高い評価を獲得した「FAT BOB REFERENCE 80 TMD」の普及機にあたるモデル。本機も磁気フローティングシステムであるTMDを搭載し、プラッターはアルミ押し出し成形の45mm厚のものを採用している。

また、シャーシサイズを少し大きくしたことで、ダンピング性能を向上させることに成功。ベース部はアルミのフラットベースとしたことで、非常にオールマイティーなモデルへと仕上がっている。

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