『オーディオアクセサリー138号』掲載情報

オーディオ用PCを使って電源システムの効果を検証

公開日 2010/08/25 18:24 季刊・オーディオアクセサリー編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

オーディオデザインから発売されたオーディオ専用パソコン「PCA-1」(予価20万円前後)
8月21日より好評発売中の『オーディオアクセサリー138号』では、オーディオ用パソコンとして発売されるオーディオデザイン社の「PCA-1」を使って、人気の電源システム2モデルを用意し、その効果を検証している。

オーディオデザインから発売されるオーディオ専用パソコン「PCA-1」(予価20万円前後)は、SSDを搭載することで起動が早く、動作音も非常に静か。

デジタル出力は192KHz/24bitまで対応し、音楽再生ソフトもiTuneなどをプリインストール済み。外付けボリュームが標準装備され、PCに疎い、あるいは敬遠しがちなファンにも推奨できるシステムとなっている。

本記事のテストで対象となる電源システムは2モデル。

ひとつは中村製作所のアイソレーショントランス「NSIT-70R」、もうひとつは光城精工の「FairyMk II」である。両機は価格的な隔たりはあるものの、トランス式とリジェネレーター式という対照的な方式同士ということもあって、注目の企画となっている。

KOJO TECHNOLOGY「Fairy MKU」(¥168,000)

NS「NSTI-70R」(¥39,800キット式)

テスターは井上千岳氏。「結局パソコンもオーディオの一部というのが実感である」と締めくくっているが、その効果はいかに?ぜひとも138号の226ページをご参照いただきたい。

好評発売中の『オーディオアクセサリー138号』 本記事はP226に掲載

【記事で取り上げている電源システム2モデル】

KOJO TECHNOLOGY「Fairy MKU」(¥168,000)
●方式:PWMインバーター方式(トランスレス)●出力容量:200VA●出力波形歪率:0.8%以下(定格最大負荷時)●瞬間最大電流:40A● 出力周波数:60Hz(±0.01%)●出力コンセント:2口(PS AUDIO POWER PORT)●入力容量:280VA●入力周波数:50/60Hz ●無負荷時消費電力:20W●サージ耐量:1000A(8/20μsec)●インレット:FT-10(R)(FURUTECH)●サイズ:130W×294D×130Hmm●質量:約3.3kg

NS「NSTI-70R」(¥39,800キット式)
●定格容量:70VA●入力電圧:100V●入力インレット:IEC3P●出力電圧:100V/95V切替可(定格容量の60%負荷時)●サイズ:95W×240D×140Hmm(脚・突起物含まず)●質量:約5.8kg●付属品:ヒューズ125V 1.25A(現用×1、予備×1)、シールド無しの2mベースグレード電源ケーブル

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック