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外部クロック入力も可能

フェーズテック、USB-DAC「HD-7A」を発売 − 独自の非同期転送技術を採用

ファイル・ウェブ編集部
2010年01月27日
協同電子エンジニアリング(株)は、フェーズテック ブランドより、USB-DAC「HD-7A」を発売する。価格は273,000円(税込)、発売開始時期は2月。

「HD-7A」

斜めから見たところ

USB接続時の対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista/7、Mac OS 10.1以降。

USB入力は最大96kHz/24ビットの入力に対応。ほかに光デジタル入力端子1系統と同軸デジタル入力端子も備え、光デジタルはUSBと同じく最大96kHz/24ビットまで、同軸デジタルは最大192kHz/24ビットの入力まで対応している。

DACデバイスには、TI製のPCM1794をデュアルモノ構成で採用。USBコントローラーにはルネサステクノロジ製のものを搭載している。

アイソクロナス・アシンクロナス転送を実現するため、「USB ASYNC データフローエンジン」を自社開発し、搭載した点が最大の特徴。PCのクロックを分離し、固定クロックによるデジタル再生を可能にしている。

PCM再生に必要なクロックについても、MCLKの生成にアナログデバイセズ社の「Direct Digital Synthesizer AD9852」を採用し、PLLを使わずに内蔵の10MHzをダイレクトに演算処理することで高精度クロックを生成するという。なお、ルビジウムなどの外部10MHzクロック信号を直接入力することもできる。

さらにSPDIF入力時には、単体のワードクロックジェネレーターとしても使用が可能。外部10MHzクロックを接続した場合は外部クロックの精度で動作させることができる。

また、ビクター・JVCが開発した「K2」テクノロジーデバイスも備え、4倍アップサンプリングによる周波数帯域拡張、16ビットから20ビットのデータ深度拡張も可能。

アナログ部では、新開発のI/V変換回路「PPCMC」を搭載した点が特徴。プッシュプルカレントミラーI/V変換回路で、本技術は特許出版中という。

筐体は高耐圧のアイソレーターにより、デジタル/アナログ信号を完全分離。さらにシャーシやフロントパネル、トップカバーはすべてアルミ材で、フロントパネルは8mm厚の削り出し。シャーシとトップカバーは2mm厚のもので構成することで、共振や振動、干渉を排除している。さらに電源トランスの設置にもこだわり、シャーシの上にトランスベースを噛ませ、それをフット部に直結することでメカニカルアース作用をねらった「電源トランスダイレクトグランディング」構造を採用している。

本体のほか、電源ケーブルとUSBケーブルも付属する。

【問い合わせ先】
協同電子エンジニアリング(株)
TEL/045-934-7359

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