オリジナルのリードワイヤーとアームケーブルの自作セット

オヤイデ電気、アナログレコード再生用のケーブルクラフトセットを発売

2009/12/21 analog編集部
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好評を得ているヘッドシェル第2弾、振動モード分散型のハイブリッドヘッドシェル「HS-TF(15,540円、税込)」や、L字5PINタイプのアームケーブル「PA-2075LDR(26,250円、1.2m税込)」を先般発売するなど、アナログ関連のオリジナルアクセサリーのさらなる充実を図っているオヤイデ電気(いずれの製品も、最新号『季刊analog vol.26』にて新製品試聴レポートを掲載)。

今般、クラフト好きのアナログファンに向けて、手頃な価格の「シェルリード線自作セット」と「フォノケーブル自作セット」をラインアップし、同社ウェブや店頭にて販売を開始した。

「シェルリード線自作セット」(実売1,890円、税込)は、0.4mmOFC単線の金メッキテフロン線35mm×4本+プラチナメッキシェルチップ10個+収縮チューブのセット。線が単線で形状を保てるため、製作を行いやすいのも特徴。ゴールドニッカス101ハンダも1m付属される。

「シェルリード線自作セット」((金メッキOFC+プラチナメッキシェルチップ)

シェルリード線自作セットで作った完成品

「フォノケーブル自作セット」(3,738円、税込)は、5PINソケットを使用したトーンアーム出力用フォノケーブル(1mもの、アースつき)の自作セット。5PINソケットは、燐青銅の金メッキタイプのほか、ロジウムメッキタイプ(+378円)も用意されている。ケーブルは、PCOCC-A採用のシールドケーブルAWG20-SY、RCAプラグは定評あるスイッチクラフト3502AAU。外装チューブは、パープルかコバルトブルーを選択する。

「フォノケーブル自作セット」(5PINソケットは金メッキのほかに、+378円でロジウムメッキタイプもあり)

フォノケーブル自作セットによる完成品(パープル色のメッシュ仕上げバージョン)

いずれも、グレードアップする効果の大きい部分であり、高価なケーブルを最初から購入することをためらっている人や、自分なりの工夫を盛り込んでみたい人など、自作を楽しみながら音質にもこだわってみてはいかがだろう。なお、作り方は同社のサイト内に参考ページがあるので、これを参考にしながらオリジナルアナログケーブルを楽しんでいただきたい。

【製品の問い合わせ先】
オヤイデ電気
TEL/03-3253-9351

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