デジタルノイズフィルター「VLSC」回路を搭載

オンキヨー、CD再生に特化し再生能力を高めたコンポ「CR-D2LTD」を発売

2009/05/22 Phile-web編集部
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オンキヨー(株)は、CD再生に特化したCDコンポーネント「CRシリーズ」の新製品を6月13日に発売する。

■CD/FMチューナーアンプ「CR-D2LTD」¥73,500(税込)
■スピーカー「D-112EXLTD」¥67,200(ペア・税込)

CR-D2LTD

D-112EXLTD

CD再生に特化し、再生音を高める工夫をした「CRシリーズ」最上位モデルであった「CR-D1LTD」の後継機となる。

アンプ部は定格出力40W+40W(4Ω)、周波数特性10Hz〜60kHz(4Ω)、S/N比100dB。まず徹底した制振対策を施しているのが特徴のひとつ。フラットなシャーシに制振塗装をほどこした上でもう一枚スチール板を加えた二重構造を採用。また、アルミのサイドパネルや1.2mmスチール天板を採用したほか、CDドライブメカにもラバーコーティングをほどこすなどの工夫が凝らされている。

アンプには「VL Digital」回路を搭載。電源部には大容量電源トランスを、電力供給ラインには極太銅バスプレートを使用し、電源のエネルギーをスピーカーにストレートに送り込めるよう配慮されている。また、D/A変換時に残留するデジタルノイズを低減させるフィルター「VLSC」回路を搭載。音の実在感や音場感を向上させるという。

スピーカー部は3cm リングトゥイーターと10cm A-OMFモノコックウーファーを搭載したバスレフ型スピーカー。定格インピーダンスは4Ω、周波数特性は50Hz〜100kHz、クロスオーバー周波数は2.5kHz。トゥイーターの振動板にはチタンコーティングを施し高域再生力を高めたという。また、ターミナルには真鍮削りだしによる金メッキ仕上げのものを採用している。

キャビネットはリアルウッド突き板仕上げ。バスレフダクトは音のこもりを抑えた独自の「アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE」構造。さらに、アコースティックギターと同様の手法で響きをコントロールする「力木」を採用している。

付属品として、モンスターケーブル「XP」1.8mが2本、コルクスペーサー8個が付属する。

【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555

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  • ジャンルその他
  • ブランドONKYO
  • 型番CR-D2LTD
  • 発売日2009年6月13日
  • 価格¥73,500(税込)
【SPEC】●定格出力:40W+40W(4Ω、1kHz、0.1%以下THD) ●実用最大出力:60W+60W(4Ω、JEITA) ●アンプ部周波数特性:10Hz〜60kHz(LINE1、+1dB、-3dB) ●アンプ部SN比:100dB(LINE1、IHF-A) ●音声入出力端子:入力:デジタル1、アナログ3、ステレオミニ1 出力:デジタル1、アナログ2、ステレオミニ1、サブウーファープリ1 ●外形寸法:205W×117H×338Dmm ●質量:5.5kg
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドONKYO
  • 型番D-112EXLTD
  • 発売日2009年6月13日
  • 価格¥67,200(セット・税込)
【SPEC】●定格インピーダンス:4Ω ●最大入力:120W ●定格感度レベル:82dB/W/m ●周波数特性:50Hz〜100kHz ●クロスオーバー周波数:2.5kHz ●キャビネット内容積:4.5リットル ●外形寸法:162W×263H×255Dmm ●質量:5.0kg