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iTransport用の電源も参考出品

<ViV labほか>完全エッジレス・ダンパーレスの「evanui signature」を体験できる

Phile-web編集部
2009年02月21日
昨年発売され多くの話題を呼んでいる、ViV laboratoryの完全ダンパーレス・エッジレス構造スピーカー「evanui signature」(関連ニュース)。A&Vフェスタでは、本機の音を存分に体験することができる。

ViV labのデモの様子

本項では、ViV labほか、4階のルーム415に出展しているメーカーの製品をレポートする。

「evanui signature」のユニットの磁気回路には、飽和磁束密度の高い純鉄と、超大型ネオジウムマグネットを用いている。振動板を保持するのは特殊な液体で、シール、ダンプ、潤滑の役割を持つ。これによってヘッド部に固定された振動板を浮遊され、エッジ/ダンパーを不要にしている。

ユニット部。特殊な液体で振動板を保持している

ユニットと一体化したヘッド部はジュラルミン削出しで、重さは約20kg。表面はブラックアルマイト処理した。周波数特性は50Hz〜30kHz。

円錐の上部にスピーカーが乗ったような筐体デザインも非常にユニーク。エンクロージャーにはシナアピトンプライウッドが用いられ、18mmの板材を64枚積層したものを、職人が手作業で曲面加工している。

シナアピトンプライウッドを積層させた独創的なデザイン

今回のデモでは、emmLabsのプレーヤーとプリアンプのほか、パワーアンプにZAIKAの「300B PP」を使用。さらにソースにはiPodも用いられ、Wadia「170 iTransport」をCantabileがチューニングした参考出品のトランスポートが使われたほか、ViV labが開発した、iTransport用の電源も使用。この電源も参考出品となる。デモは非常に盛況で、部屋に容易に入れないほど。本機への注目度の高さが窺われた。

参考出品のトランスポートと専用電源がデモに用いられた

また(株)リニアテクノロジーは、LINEAR TECHNOLOGYブランドのプリアンプ「P-201」(189万円/税込、以下同)やステレオパワーアンプ「m-052」(63万円)、さらに巨大な5ウェイスピーカー「S-551」(630万円)などを展示。S-551に5ウェイシステムアンプ「Sa-525」やCDプレーヤー「CDP-01」を加えた同社のハイエンドシステムは総額で1,300万円を超える。

リニアテクノロジーのハイエンドオーディオ機器

5ウェイの巨大スピーカー「S-551」

エルフィノート・テクノロジー(株)は、「調和」と名付けたオーディオシステムを出展。同システムは、20cmフルレンジユニットを搭載し、内容積70リットル以上を確保したディパード・チューブ・ローディング式エンクロージャーを採用した「001 調(しらべ)」と、同スピーカー用に開発した真空管パワーアンプ「205 和(なごみ)」から構成される。

エルフィノートの「調和」

(有)サウンドデザインは、s-masterを採用したフルデジタルアンプ「SD05」を展示。受注生産で、価格は525,000円(税込)。ブースでは、PSDのスピーカー「T4」と組み合わせていた。

「SD05」

PSDの「T4」

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