【営業部長の2008年<ピュアオーディオ編>】ユキム 庵 吾朗氏

2008/04/30
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“良い音で音楽を聴くと楽しい”
今こそ裾野拡大に向けた提案を


(株)ユキム 営業本部長 庵 吾朗氏

昨年秋に発表したELACのスピーカーシステム「240Line」が非常に好評に推移していると切り出す庵氏。

「従来のELACの商品の中で最もスタートダッシュに成功したシリーズとなっています。この好調な240Lineでオーディオファンへ、好評を得ているSFCの帯電クリーナー“SK-EX”でよりコアなオーディオファンの関心を引き付け、業界全体の活性化に貢献していければと思います」と強い意気込みを見せる。

一方でAURAのCD/アンプ一体型レシーバー「note」により、デジタル圧縮音源の高音質再生にもいち早く取り組む同社。

「今こそDAPなどを利用している方に“良い音で音楽を聴くと楽しい”ということを伝えていかなくてはなりません」と指摘し、DAPユーザーの取り込みが裾野拡大にとって重要だと続ける。「DAPでも圧縮比率を変えるだけでより良い音で聴くことが可能だし、良い音で音楽を聴くことで音楽の表現の深さや得る感動も全然違うことに気付いていただければ、オーディオの敷居は下がると考えています」。

今秋にはAURAよりプリメインアンプとCDプレーヤーを発表する。USB端子はもちろん、アップサンプリング機能も搭載する予定で「オーディオファンにはもちろん、DAPで音楽を楽しんでいる方にも強力にアピールできる商品です。是非ご期待ください」と自信を見せる。

(Senka21編集部)

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