今週末開催「第5回 九州ハイエンドオーディオフェア」主催者の大原晴三氏が語る

公開日 2008/04/10 10:06
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「第5回九州ハイエンドオーディオフェア」主な出展製品

会場までの案内地図
今週末、4月11日(金)、12日(土)、13日(日)の3日間、福岡国際会議場にて開催される「第5回九州ハイエンドオーディオフェア」は、2008年話題のハイエンドオーディオとホームシアターが会場に大集合する九州最大のイベントとして注目が集まっている。

このイベントを主催するのは九州、福岡県を代表するオーディオ販売店、マックスオーディオの代表、大原晴三氏。同氏にイベントについて伺った。


「九州ハイエンドオーディオショウ」を主催するマックスオーディオ代表、大原晴三氏
−「九州ハイエンドオーディオフェア」開催のいきさつをお聞かせください

福岡で開催する「九州ハイエンドオーディオフェア」は、今回で5回目となります。マックスオーディオでは、本店のある小倉で毎年秋に「オーディオ&ビジュアルフェア」も行っており、こちらは昨年秋に21回目を迎えました。春と秋の2回、大きなイベントをやるのは結構大変です。けれども、やはり福岡は九州商圏のポイントですから、九州全域からオーディオファンが集まってきます。春のこのイベントを毎回楽しみにしてくださっている方も多いので、できるだけ続けていきたいですね。

−今年の目玉についてお聞かせ下さい

今回は出展ブランド数が200を超えています。メーカーや輸入商社の方々も70~80人くらい来てくださいますから、九州地区のオーディオファンにとって、たくさんの最新モデルや人気機種に触れるチャンスだと思います。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいと思っています。

会場となる福岡国際会議場

イベントのロゴマーク

−今年から新たに新設される特別企画「アナログコーナー」に関してお聞かせ下さい

今回は、特別企画としてアナログコーナーを設置しました。やはり、オーディオの楽しさの大元には、アナログがあると思うんです。お店にいらっしゃるお客さんでも、アナログが目的の方は目がキラキラ光っているんですよ。それと、最近しばらく離れていたオーディオを再開した、という方も多くいらっしゃいます。そういった休眠していたオーディオファンの方々に、当時慣れ親しんだアナログをきっかけとしてオーディオの面白さを再確認していただきたいと思っています。

ユーザーがより深く音作りに参加できるのが、アナログであり真空管アンプです。これらは、音に関する情熱を喚起させる、絶好のアイテムです。アナログで喚起された情熱を、オーディオ全般に広げてお手伝いができれば、と思っています。

アナログコーナーでは、熊本のレコード店FM-WOODSTOCKさんに出店いただいて、中古レコードの即売も行います。レコードのエサ箱を漁ってディスクを探し出すのも、アナログの大きな楽しみのひとつですから(笑)。


今年話題の製品には会場特別価格にて実際の販売も行う。この春、最大のオーディオイベントにぜひとも足を運んでみてはいかがだろうか。

(季刊・analog編集部)

第5回「九州ハイエンドオーディオフェア」
■日時:4/11(金)、4/12(土)、4/13(日)10:00~19:00
■場所:福岡国際会議場 4階特設会場 ≪駐車場完備≫
■入場無料

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