<ハイエンド2007>オンキヨー新スピーカーやセリカクリエーションの超弩級モデルに注目

公開日 2007/10/06 16:07
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ハイエンドショウトウキョウのCエリアには、別項でご紹介したトライオードのほか、加納商事(セリカクリエーション)やオンキヨーがブースを構えている。

オンキヨーで最大の注目を集めているのは、3ウェイスピーカー新モデルの試作機だ。3cmリングトゥイーター、13cmA-OMFミッドレンジ、30cmA-OMFウーファーを搭載したモデルで、詳細や視聴レポートは岩井喬氏の記事にくわしい。

オンキヨー新3ウェイスピーカーの試作機

ギターと同じ構造のキャビネットを採用した「D-TK10」

このほか同社ブースには、ギターと同じ構造のキャビネットを採用した「D-TK10」など小型スピーカーや、おなじみのCDプレーヤー「C-1VL」「C-777」「C-773」、プリメインアンプ「A-1VL」「A-977」「A-973」などがズラリとならぶ。また、HDオーディオコンピューター「HDC-1.0」も置かれ、デモを見ることができる。

A-1VL/C-1VLも展示

HDC-1.0の音も聴くことができる

加納商事は、同社が販売総代理店を務めるセリカクリエーションズの製品を展示。前回のショウ(関連ニュース)に引き続き、スピーカーユニットと多孔質セラミックス球体を融合することで、指向性音と無指向性音の一体化を実現した「CC25TWX」を展示。

「CC25TWX」

また、前回のショウでも出展された特異な形状のスピーカー「K&C2000」は、大幅に構造や外観を変更して、今回ほぼ最終形となるモデルが展示され、試聴デモも行われている。詳細は後日、くわしくお伝えする予定だ。価格はまだ未定とのこと。

右が「K&C2000」。脚部は大理石、シルバーのプレート部はすべてアルミの削り出しという豪華な仕様

高域部。内部に上向きにユニットが設けられている

(Phile-web編集部)

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