<A&Vフェスタ 2006レポート:カインラボ>真空管サウンドの新製品を一堂に展開

公開日 2006/09/21 17:55
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カインラボラトリージャパンは、同社が取り扱うCAYIN、AUDIO SPACEブランドを軸に、真空管にこだわりぬいたオーディオシステムを多数展示している。


H80A

A-100T

CD-50T
CAYINブランドからの新製品としては、真空管とトランジスターのハイブリッド・プリメインアンプ「H80A」を出品し、音出しも行っている。価格は378,000円(税込)。真空管12AU7を使用し、150W×2(4Ω)の出力を実現している。プリメインアンプ「A-100T」は11月に発売が予定されている新製品だ。その他にも、今月発売が開始される、真空管12AU7を採用するCDプレーヤー「CD-50T」も展示された。価格は126,000円(税込)となる。


AS-6iP

AS-6iPB

MINI-GALAXY I
AUDIO SPACEからはMMタイプのフォノイコライザーを従来モデルに追加した、真空管プリメインアンプ新製品が登場した。「AS-6iP」(207,900円・税込)はKT88、「AS-6iPB」(281,400・税込)は300Bをそれぞれ出力段の真空管に採用する。その他に、USB端子を搭載したコンパクトな真空管プリメインアンプ「MINI-GALAXY I」も出品された。価格は105,000円(税込)。真空管にEL-84、12AX7を採用し、ポータブルオーディオ機器と接続して楽しめる、入門向けのシステムだ。


i2
V.A.L.からはiPod専用真空管オーディオシステム「i2」を出品。使用真空管は6DJ8、サブウーファーが12W、ステレオスピーカーが6W×2の出力を備え、iPod対応のドック「U100」と組み合わせて手軽に真空管サウンドを楽しむことができる。

(Phile-web編集部)

avfesta2006

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