≪インターナショナル2005≫ マランツはB&Wの800シリーズがメイン/未見モデルも多数

2005/10/07
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B&Wのスピーカーをマランツのアンプで鳴らす
マランツ コンシューマーマーケティングのブースでは、MARANTZブランドの製品はもちろん、同社が輸入販売するB&W社のスピーカーやオーディオクエストのケーブルなど、多彩な製品を展示している。

800Dが試聴できる

マランツ コンシューマーマーケティングの小菅氏

このボードが自作の音響調整材

試聴では、B&Wの新800シリーズのフラグシップ「800D」を聴くことができる。同社の小菅氏は、「少しでもいい音で聴いて頂きたいので、部屋の四方八方に、自作の音響調整板を張り巡らせた。コストも結構かかっている。今回の搬入には10トントラックが必要で、年々機材が大規模になっている」と説明。苦労の甲斐あって、低音のコントロールがよく利いた、非常に迫力のある音を奏でていた。

ケーブル関連では、audioquest/cinemaquestの各種ケーブルを展示。スピーカーケーブルやインターコネクトケーブルなどのオーディオ用はもちろん、コンポーネント端子など映像用のケーブルも置かれていた。

また、マランツのコンポーネントとB&Wのスピーカーを組み合わせた「Music Dialogue」システムや、参考出展されていた「PM-15S1」「SA-15S1」のシルバーモデルも注目を集めていた。

オーディオクエスト/シネマクエストのケーブルも登場

SA-15S1/PM-15S1のシルバーモデル

B&Wが新たに展開する「XTシリーズ」も展示。トールボーイタイプの「XT4」、コンパクトなブックシェルフ「XT2」などが11月に発売される見込み。なお、XTシリーズに関しては、インターナショナルオーディオショウにあわせて来日したB&Wのエンジニア、Krestian Pedersen氏に山之内正氏がインタビューした模様を近日中にご紹介する予定なので、お楽しみに。

B&W「XT2」

(Phile-web編集部)

tias2005

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