サントリーとスターバックスが新しいチルドカップコーヒーを共同開発し新発売

公開日 2005/09/29 10:24
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

プレミアムパーティで挨拶をするハワード・シュルツ氏
「季刊・analog」の最新号vol.9ではモルトウイスキー『グレンギリー』と『ザ・マッカラン』を紹介しているが、これらを取り扱うサントリー鰍ヘ、スターバックス コーポレーションと、スターバックス ブランドのチルドカップコーヒー「スターバックス ディスカバリーズ シアトル(ラテ)」「スターバックス ディスカバリーズ ミラノ(エスプレッソ)」(各200円・税別・賞味期限14日)を共同開発し、9月27日から、1都3県のコンビニエンスストア限定で発売を開始した。この製品はスターバックス ブランドとしては世界で初めてのチルドカップコーヒー。

原料には、スターバックスの店舗で取り扱う豆と同様の、厳選された高品質のアラビカ種コーヒー豆のみを使用しており、品質・素材にこだわるスターバックスならではの贅沢な味わいに仕上げたもの。スターバックスコーヒーの味わいをより手軽に、さらに身近に楽しめるようになっている。「ラテ」は、ミルクをたっぷりと使用し、コーヒーとの絶妙なバランスを生み出しており、ミルクの豊かなコク、コーヒーの風味が生きた、なめらかな味わい。また、「エスプレッソ」は、甘さを抑えた力強いコーヒーの味わいと心地よい後味が特徴だ。


パーティでオリジナルスウィーツを披露した辻口博啓氏(右)。中央はスターバックス コーヒー ジャパンの代表取締役 角田雄二氏
発売に先駆け、26日に一般の女性の方を招待してプレミアムパーティが開催された。その場で挨拶を行ったスターバックス カンパニーの会長、ハワード・シュルツ氏は「店のない地域はもちろん、ふと飲みたくなった時に、手軽に買える真のコーヒーがディスカバリー。スターバックスとしても新たな一歩である」と述べた。また、パーティでは、六本木ヒルズにある『ル ショコラ ドゥ アッシュ』のオーナーシェフでもある人気パティシエ辻口博啓氏よる、今回のディスカバリーに合うオリジナルスウィーツが披露。試食も行われて、大人気を博していた。

なお、発売地域については、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)のコンビニエンスストアで発売を開始し、10月18日(火)から取り扱いエリアを、茨城、栃木、群馬各県まで広げる予定となっている(その後は順次拡大)。

新発売となった「スターバックス ディスカバリーズ シアトル」と「スターバックス ディスカバリーズ ミラノ」

いつでもスターバックスの美味しいテイストを楽しめる今回の本格チルドカップコーヒーをぜひ味わってほしい。(季刊・analog編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE