サウンドウォリアから「竹集成材」を使ったCD内蔵の真空管システムが登場

2005/05/23
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「SW-20SETB」
城下工業(株)は、オーディオブランド「SOUND WARRIOR(サウンドウォリア)」の新製品として、CDプレーヤー内蔵の真空管プリメインアンプとスピーカーをセットにした「SW-20SETB」を(株)オブビエイターを通じて発売する。価格は98,000円(税込)。


城下工業(株)代表取締役の城下徹氏。「SW-20SETB」は、竹を有効利用したことで多くの注目を集めている
サウンドウォリア ブランドは、JALの機内ショッピング誌などで、人気を集めるオーディオブランド。超小型小出力管球アンプとミニスピーカーの組み合わせが特徴となり、その価格と癒しのコンセプトが人気を集めている。

今回登場したのは、従来JAL限定だった製品。管球プリメインにCDプレーヤーが搭載されたこと、スピーカーのエンクロージャーとアンプの化粧パネルに、美しく質感の高い竹の集成材が使用されたことが大きな特徴となる。

スイッチ類を極力少なくし、使う上のストレスを減らす「ローテク(?)構成」は簡単にCDサウンドを楽しむことができる安心設計である。iPodなどの機器にもフロントパネルで対応、アナログプレーヤーも聞くことができるなど、小さいが万全の構成だ。書斎などのパーソナルスペースで静かに音楽を楽しむには、最適な音質と仕掛けといえよう。

アンプ、スピーカーは単品でも発売される。それぞれ、真空管アンプ「SW-C20B」は72,000円(税込)、スピーカー「SW-S20」は29,400円(税込)。

詳細は6月15日発売の季刊・analog 8号で紹介する。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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  • ブランドSOUND WARRIOR
  • 型番SW-20SETB
  • 価格98,000円(税込)
【SPEC】
<アンプ部>
●使用可能ディスク:CD(CD-DA),CD-R/RW 8cm,12cm ●最大SP出力:1.6W×2(1KHz,歪率10%) ●ヘッドホン出力:40Ω〜100Ωに適合 ●SP周波数特性:20Hz〜18KHz(0dB,-5dB) ●録音周波数特性:20Hz〜20KHz(±1dB) ●使用真空管:6BQ5×2本、12AX7×1本 ●トーンコントロール:OFF/ON(シェルビング特性) ●入力端子:3系統 ●出力端子:1系統(RecOut) ●消費電力:48W ●外形寸法:200W×160H×292Dmm ●質量:5.5kg

<スピーカー部>
●キャビネット材質:竹集成材 ●形式:2WAY3スピーカー バスレフ型 ●周波数特性:75Hz〜20kHz ●入力インピーダンス:6Ω ●音圧レベル:84dB (1W/1m) ●許容入力:20W ●外形寸法:120W×225H×170D ●質量:2.0kg(1本)