ストラヴィンスキーの真骨頂が楽しめる

2004/12/29
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●ウラディーミル・アシュケナージと“北欧の音楽家集団”アイスランド交響楽団により2004年6月にレイキャビークのハスコラビオにて収録された作品。

「火の鳥」での華やかなオーケストラの色彩感、「プルチネラ」では明晰な素材を引用した18世紀ナポリ派の甘美な響き、そして「春の祭典」で見せる恐怖と狂気の狭間で繰り広げられる強烈なバルバリスム。

ストラヴィンスキーとディアギレフの運命的な出会いによって生まれた性格の異なる3つの傑作をアシュケナージとアイスランド交響楽団が高い集中力と強烈なヴォルテージで演奏した、練達のストラヴィンスキーを楽しむことができる。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)


『ストラヴィンスキー/「火の鳥」、「プルチネルラ」、「春の祭典」』
ウラディーミル・アシュケナージ指揮、アイスランド交響楽団
OVCL-00184 
\3,000(税込)

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