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来日中のLINN チーフエンジニア、ビル・ミラー氏が編集部を訪問

2004年04月22日

LINN Products Limitedのチーフエンジニアであるビル・ミラー氏(Mr,Bill Miller)
●英スコットランドのハイエンドオーディオブランドであるLINN Productsのチーフエンジニアであるビル・ミラー氏が、新世代のステレオパワーアンプ「KLIMAX CHAKRA Twin」(クライマックス・チャクラ・トゥイン)のプロモーションのために来日された。早速、編集部の視聴室でお会いすることとなった。

ビル・ミラー氏は、LINNブランドのR&D部門の中でも、最先端技術の開発の責任者で、いわばLINNの次世代戦略のキーマン。今回の来日はチャクラおよび、年内に登場する新スピーカーシステムのARTIKULAT(アーティキュラット)、マルチチャンネル・コントロール・プリのKINOS(キノス)およびEXOTIK(エクゾティック)の日本市場への紹介を目的としたもの。


CHAKRA回路について、解説されるビル・ミラー氏

現行のKLIMAX Twinと、KLIMAX CHAKRA Twinを比較しながら解説
とくにKLIMAX CHAKRA Twinは、これからの同ブランドアンプのコアとなるパワーアンプ回路設計技術“CHAKRA”を初搭載したモデルである。LINNでは、KLIMAX SOLOはバイポーラ、それ以外のパワーアンプはモノリシックICを採用しているが、この双方の利点を持ち、また極めて高効率なアンプとして研究してきたのが “CHAKRA”。一言で言えば、ハイブリッドなのだが、その方式のユニークな動作設定に成功し特許を出願中という注目の新アンプ技術だ。

また、このCHAKRA回路は、スピーカー“ARTIKULAT”(アーティキュラット)に内蔵されるパワーアンプには既に採用が決まっており、順次、LINNの各モデルに採用されていくという。

この技術はまずKLIMAX TWINに採用され、KLIMAX CHAKRA TWINに生まれ変わる。特異なのは、既存のKLIMAX TWINユーザー様へのアップグレードも行う予定ということ。シャーシ以外の内部アンプブロックのほとんど全てを総入れ替えするほどのアップグレードながら、予価は30万円前後に抑えられるという太っ腹さ(現行のKLIMAX TWINの本体価格は126万円・税込)。アップグレードのサービス開始が楽しみである。

商品の紹介は、AV REVIEW 115号(5月17日発売)に掲載予定。(AV REVIEW編集部)

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