<真空管オーディオフェアレポート1>アドバンス〜Aシリーズ第2弾製品登場/和光テクニカル〜スピーカー「Chario」を展示

2003/09/14
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<左>アドバンスのモノラルパワーアンプ「A-701」 <右>Charioのスピーカーシステム
●真空管オーディオの楽しさを、さまざまな角度から体験できるイベント「第9回 真空管オーディオフェア」が本日9月14日とあす15日の2日間に渡り、東京秋葉原の損保会館にて開催される。

今回は会場内の模様をフォトレポート形式でかんたんにご紹介していこう。

<アドバンス>
同社注目のAシリーズ(Absolute series)の第2弾製品となるモノラルパワーアンプ「A-701」(完成品¥220,000/1台)に注目が集まる。昨年発表されたステレオパワーアンプ「A-201」のヒットはまだ記憶に新しい。本機では日立金属が開発したナノ結晶合金「ファインメット」を出力トランス用コア材に使用。これにより類い希なる音の再現力を獲得するに至ったという。さらにはJJエレクトロニクス社製300Bを採用し、贅を尽くした究極のモデルが登場した。

<和光テクニカル>
同社が輸入販売を手掛けるイタリアのスピーカーブランド「Chario」の製品が今年の展示の目玉であるという。ブックシェルフタイプのスピーカー「R-2」は、真空管の音にベストマッチし、濁りのない高い再現力が魅力である。同ブランドの「Reference200」、「Reference100」の実演も予定している。また同社独自の直結方式を採用し、自然な音楽性を追求した管球アンプも一同に揃う。

(Phile-web編集部)

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