TEAC、米国アラゴン社のAVアンプ&パワーアンプを発売
左)STAGEONE 右)3005 |
■「STAGE ONE」/5月下旬発売/\800,000
■「2007」/5月下旬発売/\700,000
■「3005」/5月下旬発売/\800,000
アラゴンの製品は、その高い性能のみならず、洗練された外観デザインや、実用性に優れた操作性が高い評価を受けている。
「STAGE ONE」はTHXウルトラ2規格に準拠。THXサラウンドEX、DTS ESディスクリートおよびマトリックスをはじめとする既存のサラウンドフォーマットに幅広く対応した。パーティー/クラブ/5chステレオなど、独自の処理技術によるサラウンドフォーマットを楽しむこともできる。24ビットD/A、A/Dコンバーター搭載している。
本機ではまた、フルオートサラウンドモード/サラウンドモード別のレベル設定ができるほか、フィリップス社製多機能リモコン「プロントNEO」を付属して優れた操作性を実現した。ピュアオーディオクオリティーの2chプリアンプとしては、デジタルプロセッサーを通らないステレオダイレクト動作によって、高品位を損なうことなくステレオ音声を出力することができる。また、デジタル段、アナログ段それぞれにクロスオーバーネットワークを搭載する独自のハイブリッドベースマネージメントシステムを採用。低音成分をサブウーハーで再生する1チャンネルへの出力はデジタルプロセッサーでは25Hzから120Hzまで5Hz刻みで設定できる。サブウーハーを使用しない場合は、低音成分はアナログ段でフィルタリングする。ステレオモードではサラウンドモードとは別にクロスオーバー設定が可能。
ソフトウェアアップグレードのためのRS-232C端子、ハードウェアアップグレードのための拡張ベイを備える。カラーバリエーションはシルバーとブラックの2色だ。
「2007」は150W×7chのパワーアンプ。安定性に優れ、高速広帯域な特性を有する電圧増幅段と、強力なスピーカードライブ能力を持った電流増幅かなる回路構成により、 ハイスピードでストレートな音質を実現。パワフルな電源部スマートパワーサプライと併せ、豊かな音楽・セリフ・効果音の表現力を獲得した。
電源回路にはローノイズで高効率、高速応答性に優れた大型トロイダルトランスを搭載。高周波特性に優れた余裕ある容量の高音質フィルム・コンデンサーの採用、高SN比、高音質ローノイズトランジスターの採用など、贅沢な仕様が光る。最少のパーツによる最短の信号系路を基本コンセプトに、熟練のビルダーが入念にハンドメイドするのだという。また、ホームシアターシステムにおける高周波成分とエネルギー成分の極めて多い衝撃音などのイフェクトサウンドに高速応答する独自のスマートパワーサプライを開発、搭載している。カラーバリエーションはシルバーとブラック。
「3005」は200W×5chのパワーアンプ。THXウルトラ2に準拠し、「2007」と同じく熟練ビルダーの手によって、贅沢なスペックが搭載されたハンドメイドモデルとなっている。カラーバリエーションはシルバーとブラック。
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ティアック・エソテリック・カンパニー
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TEL/0570-000−701
(Phile-web編集部)
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