「DENON CLASSICS CREST 1000」から、No.119とNo.120を紹介!

公開日 2003/05/16 09:37
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(左)No.119:ショパン「ピアノ・ソナタ第3番」(右)No.120:チャイコフスキー、ラフマニノフ「四季、幻想的小品集」
●コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社から発売された、「DENON CLASSICS CREST 1000」のNo.119:ショパン「ピアノ・ソナタ第3番」とNo.120:チャイコフスキー、ラフマニノフ「四季、幻想的小品集」をご紹介する。

◆No.119:ショパン「ピアノ・ソナタ第3番」

・巨匠死の前年の輝き。自在の境地に達した十八番のショパン。
20世紀を代表する名ピアニスト、マガロフ最後の来日時の録音。この翌年鬼籍に入っている。プロコフィエフ、ストラヴィンスキー等、交流のあった大作曲家の現代作品から古典に至る広大なレパートリーを誇るが、何と言ってもショパンこそがマガロフの真骨頂。「叩くのではなく音をすくい上げる」奏法は、魔術のごとき音色の変化を可能にし、音楽が自ずと流れ出すような自在の境地に達した演奏には、えもいわれぬ風韻が漂っている。

・ディスク番号:COCO-70531
・価格:\1,000
・演奏者名:ニキタ・マガロフ(ピアノ)
・録音:1991年[PCM デジタル録音]
・推薦:レコード芸術推薦

◆No.120:チャイコフスキー、ラフマニノフ「四季、幻想的小品集」

・スペシャリストによる感動のロシア・ピアノ名曲集。
ロシア・ピアニズムを体現する名匠として認知度が高まるトロップによるチャイコフスキーとラフマニノフの代表的なピアノ作品。ロシアの12ヶ月を詩情豊かに描いた「四季」における静謐の中に万感を込めたタッチ、対照的に激しい感情の起伏と豊かな歌謡性を特徴とするラフマニノフの見事な表現。まさに両曲の代表的名盤と呼べるもの。

・ディスク番号:COCO-70532
・価格: \1,000
・演奏者名:ウラディーミル・トロップ(ピアノ)
・録音:1995年[MS 20ビット・デジタル録音]
・推薦:レコード芸術推薦

・2タイトルとも現在発売中

・ショパン、チャイコフスキー、ラフマニノフの世界を是非とも堪能して頂きたい。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

問い合わせ先
コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社
(DENON)
п@03-3584-8111
FAX 03-3584-5176

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