朝比奈隆氏最後の公演がSACDマルチで蘇った!

2002/12/30
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『ブルックナー:交響曲 第9番 (原典版)』/朝比奈隆(指揮)、大阪フィルハーモニー交響楽団 
●(株)オクタヴィア・レコードは同社のエクストンレーベルより、2001年末、多くの音楽ファンに惜しまれて他界した巨匠、朝比奈隆氏の公式録音最後の作品となった『ブルックナー/第9交響曲』をSACDマルチ盤と通常CD盤にて発売した。

本作はブルックナーの未完作である「白鳥の歌」を、ブルックナー演奏史に多大な功績を残した朝比奈隆氏が2001年9月24日大阪のザ・シンフォニーホールにて大阪フィルを率いて演奏した作品である。

特にDSDマルチチャンネル収録されたSACD盤の方がお薦め。このSACD盤のみ、コンサートのドキュメントとして巨匠の入りからコンサート終了までを収録しているため、あたかも当日の会場で演奏を聴く感慨を覚えることができる。会場における雰囲気のリアルな空気とともに、この歴史的名盤を存分に味わっていただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

【タイトル】『ブルックナー:交響曲 第9番 (原典版)』
【演奏】朝比奈隆(指揮)、大阪フィルハーモニー交響楽団  
【録音】2001年9月24日 大阪 ザ・シンフォニーホールにて収録

※CD&SACDマルチチャンネル 同時発売中
CD盤:OVCL-00073(税込¥3,000) 
SACD盤:OVGY-00007(税込¥4,200)

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