【真空管オーディオフェアレポート】サン・オーディオと大泉電子

2002/09/22
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<左>サン・オーディオのタムラトランス用モノラルアンプシャーシキット「SV-TE/zero1」 <右>Z-4212。赤い筐体が格好いい
●真空管オーディオの素晴らしさを体感でき、新製品や注目製品が多数出展されるイベント「真空管オーディオフェア」。第8回となる今年は、東京・秋葉原の損保会館に会場を移し、本日9月22日とあす23日の2日間に渡って開催されている。

ここでは、会場内の模様をフォトレポート形式でかんたんにご紹介していく。

<サン・オーディオ>
注目は、タムラトランス用モノラルアンプシャーシキット「SV-TE/zero1」。11月末日発売予定で、予価23,800円。2種類の天板を用意したことにより、シャーシ1台で、「シングル(トランス結合)」「プッシュプル(トランス結合)」「プッシュプルCR結合」「その他」などを構成することが可能。しかも、これらの部品の取り付けは完全ボルトオンで可能。

<大泉電子>
ハイエンドモデルを多数展示。280W+280Wの出力を誇る真空管アンプ「Uniy Z-4212」が来場者の熱い注目を集めていた。型番の通り
、英国製の大型直熱3極管、STC社「4212E」を搭載したモデル。総重量は約165kgと、かなりの重さだ。ドライブしていたのは、Z-4212専用に設計した3ウェイスピーカーシステム「OZ-300」で、こちらも質量120kgと巨大。現在の価格は、Z-4212が335万円、OZ-300が345万円(ペア)となる。販売はビーキャップコンポーネンツ(TEL/03-3554-9209)が担当する。

(Phile-web編集部)

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