ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編その14)

2002/06/18
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●キンバーケーブル編の第14回目は同社の電源ケーブル「PK-14Gold」と「PK14」をご紹介する。同モデルは14ゲージの導体を採用した電源ケーブルである。導体の構造はPK-10シリーズと同様にハイカッパーブラス材にOFC、非磁性ニッケルと30ミクロンの金メッキをした3層コーティングである。プラグは「PK-14Gold」がプラグにWattGate330をコネクタにWattGate350IECを、「PK14」にはプラグにMarimco、コネクタにWattGate350IECを採用している。線径はPK-10シリーズよりも細いが、こちらの方がいいというファンも多いお薦めのモデルとなっている。ぜひお試しいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。

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