ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編その8)

公開日 2002/06/06 09:07
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●第8回目は同社のスピーカーケーブル「8TC」をご紹介する。同モデルはキンバーの基本モデル「4PR」の撚り構造をさらに発展させることを目的に、8本+8本のブレイド構造を採用している。
導体はVariStrand構造の高純度銅線で、被覆には導体自身の振動を抑えるテフロン採用するなど徹底した音質追求を実現させたスピーカーケーブルとなっている。ぜひともお試しいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。

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  • ブランドKIMBERKABLE
  • 型番8TC
  • 発売日大好評発売中!!
  • 価格¥5,500/m
【SPEC】
並列容量 / 821.0pF
直列容量 / 820.0pF
並列インダクタンス / 0.409μH
直列インダクタンス / 0.345μH
直列抵抗 / 0.018Ω
総合リアクタンス / 0.044Ω
周波数特性 / D.C.〜300kHz