ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編その7)

2002/06/05
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4TC ¥3,500/m
●第7回目は同社のスピーカーケーブル「4TC」をご紹介する。同モデルはKIMBER KABLE独自の4本+4本の『ブレイド構造』を採用し、導体はVariStrand構造の高純度銅線である。被覆には導体自身の振動を抑えるテフロンを採用したスピーカーケーブルとなっている。ぜひともお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。

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  • ブランドKIMBERKABLE
  • 型番4TC
  • 発売日大好評発売中!!
  • 価格¥3,500/m
【SPEC】
並列容量 / 362.0pF
直列容量 / 361.0pF
並列インダクタンス / 0.0995μH
直列インダクタンス / 0.715μH
直列抵抗 / 0.038Ω
総合リアクタンス / 0.071Ω
周波数特性 / D.C.〜500kHz