いよいよW杯! スポーツイベントはやっぱり大画面だね・・・ (AVレビュー103号は今週末17日発売)

2002/05/15
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
AVレビュー103号は「あじさい色(?)」の表紙が目印
●AVシーンの今を知る、待望のAVレビュー最新103号は、2日後の5月17日(金)発売です(東京・秋葉原の一部書店では本日より先行発売中)。総力特集は、『いよいよW杯! 今こそ大画面を手に入れよう!』。

「大画面」。皆さんはこの言葉を聞いてどのくらいの画面サイズを連想しますか。かつて大画面テレビとは29インチ(4:3)を指していました。もちろん、今でもこのサイズは十分に大きいのですが、プロジェクターやプラズマディスプレイの台頭により、大画面の定義が変わりつつあると思えます。そこで今回のAVレビューでは、これらの製品を一同に集め、特にセッティングに関する実験を試みました。キーポイントは「画面サイズ」と「視聴距離」。AVレビューならではのマニアックな企画です。マニアックに8章からなる力のこもった特集を紹介しましょう。


【PART.1 ブラウン管に迫る30〜37インチ】
ブラウン管テレビの最高サイズは37インチです。かつてプラズマディスプレイは小型化するのが難しく、これらサイズ上の境界線は40インチ前後といわれていました。しかし、技術は確実に進歩するものです。今では32インチ(16:9)のプラズマディスプレイが登場し、内容的にも肉薄しています。ここでは、液晶型を含む、より「テレビ」のイメージに近い製品をとりあげて、セッティング面について実験を行っていきました。

【PART.2 大画面ニュースタンダードの42インチ】
かつて大画面テレビのスタンダードが29インチとするなら、今のそれはこの42インチになるといえます。各社、製品投入数も多く、それだけに選びがいがあり、激戦区といえるでしょう。29インチでは体験できない迫力を話題のプラズマディスプレイ4モデルで検証していきます。

【PART.3 ディスプレイ最高峰の50インチ】
大画面を手に入れたいけれど、プロジェクターのように部屋を暗くして観るのは耐えられないというあなた。ディスプレイ型、ギリギリのサイズがこの50インチです。スクリーンの迫力まではいかないけれど、人によっては、または部屋の状況によってはまさしく「大画面」です。その分、値段もはりますが簡単に実現できる点は魅力です。

【PART.4 スクリーンを始めるなら80インチ】
プロジェクター&スクリーンが入ると、部屋の印象がまるで変わります。しかし、家に映画館ができるって最高ですね。サイズ的に難しいと思う方は、ここでひとつ視点を変えてみてください。つまり「薄型の大画面」が実現できる組み合わせなのだと。しかもセット価格はプラズマディスプレイよりも安いかもしれません。そんな時、ここでの実験がお役に立てばいいのですが・・・。

【PART.5 大画面シアターを堪能する120インチ】
120インチとなると一般家庭では難しいですかね。かなり大画面に対する意識の高い人でないと、なかなかこのサイズには手を出さないでしょう。それだけに導入しがいがあるともいえます。ここでの登場製品はすべてハイエンドのプロジェクターです。しかし、昔に比べれば安くなりました。

【PART.6 大画面にフィットするスピーカーを選ぼう!】
突然ですが、画面と音のバランスについて考えたことありますか。25型のテレビにトールボーイ型の大きなスピーカー。これってバランスが悪いんです。大抵、音の印象が強く出てしまいがちですが、これがもっと大画面ならそのバランスが整ってきます。ここでは、6タイプのスピーカーをとりあげ、その辺りを検証しています。

【PART.7 『ホーンティング』を最適画質にチューニング】
画質調整の方法を教えてほしいという問い合わせをよくいただきます。好きな画質は人それぞれだし、機器や組み合わせによっても変わってきますが、確かに基本は存在します。ここでは、いくつかの事例を紹介してみました。とりあえず調整のポイントはわかっていただけると思いますので、後は実践のみです。

【PART.8 大画面カタログ】
「大画面」。この曖昧な定義の元に特集を企画してきましたが、ここが最後のパートです。紹介しきれない製品は数限りなくあり、何とかカタログという形で網羅してみました。テスト結果ではなくて申し訳ありませんが、少しでも購入の参考になれば幸いです。

いかがですか? AVレビュー103号は2日後の5月17日(金)全国書店発売です。ほかの特集・連載も熱いです!(AVレビュー編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE