オーディオ用のCD-R、CD-RWをもっと楽しもう

2001/03/23
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●パソコン用では、いち早く普及して今や価格も驚くほど安価になったCD-R。しかしオーディオ用となると、一般的にはその魅力が伝わっていなかったりして、十分には生かされていないようだ。

なぜ、オーディオ用CD-Rが楽しいか。それは、圧倒的に普及した再生可能なハード。手軽な操作性、そして音質のよさなど、挙げるときりがないほど。

そして意外とおろそかにされているのが、パソコンで音楽を録音するとしても、パソコン用ではなく、オーディオ用CD-Rを使った方が音がよいということ。

その理由は、オーディオ用CD-Rディスクが音がよいようにこだわった構造というだけではなく、「等速=1倍速」で再生するために、高速対応を重視したパソコン用とは設計の方向が異なるということだ。当然、録音するときも○倍速ではなく、等速での書き込みを行った方が音がよくなるわけだ。

最近は、MP3化したデータをCD-Rにコピーしてたくさん録音するという手法も人気が出ているようだが、多様な使いこなしが可能という点でも、音楽を楽しむ上で、CD-Rは魅力が一杯ということだ。

音にこだわるオーディオファンも、圧縮していないデジタル録音という「音のよさ」を生かして、もっとオーディオ用CD-Rを活用して音楽やオーディオを楽しむ幅を広げてみてはいかがだろう。

以下に、CD-Rディスクについて参考となるページを紹介しよう。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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