注目のWOODY CREEK、第4弾10月に登場

公開日 2000/08/08 15:30
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モニタールームでの小林氏と神成氏(写真左) 録音風景(写真右)
● オーディオファンの間で話題となっているジャズ専門レーベルが、WOODY CREEK。各種リミッター等を使用せず、ボトムエンドまでフラットなDレンジ、fレンジで収録されているWOODY CREEKのソフトは、オーディオ機器のチェック用として人気である。
 主宰しているのは、オーディオ評論家の小林 貢氏。氏がプロデューサーを務め、録音エンジニアの神成芳彦氏と二人三脚でこれまで3枚のアルバムをリリースしてきた。
 10月に発売予定の第4作目は、「Jazz Therapeutic(仮)」。テーマは“音楽療法”である。近年、注目を集めるようになってきた「音楽のセラピー効果」を、より積極的に押し進めようというものである。
 演奏は、5年以上病院でのコンサートを開催し、ジャズの持つセラピー効果の実証を続けている伊藤 潮(b)を中心としたピアノトリオ。全10曲を前後半で朝と夜の5曲ずつに分け、セラピー効果をより高めている。
 もちろん、WOODY CREEKならではの高音質録音であるのは、いうまでもなく、またジャズとして楽しめることも間違いない。(オーディオ編集部)

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