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公開日 2025/12/17 06:30
【のだや郡山本店/専用室シアター】リフォームで叶えた100型&Dolby Atmos

スクリーンを下ろせば和室がホームシアターに変身! ユニークな機器レイアウトに注目

編集部:岡本 雄

のだや郡山本店が手がけた千葉県H邸のホームシアター


小上がり和室が大画面に早変わり


H邸のホームシアターは小上がり和室のある一室につくられた。フローリングと和室を区切るようにスクリーンが降ろされ、格子の前に配置されたウォールナットのスピーカーは落ち着いた空間によく馴染む。


Hさんご夫婦は2人とも映画がお好きで、これまでもリビングでテレビシアターを楽しんでおり、映画館のような空間をつくりたいという思いは昔からあったそうだ。


お子さんの独立を機に、使わなくなったお部屋のリフォームを決意。当初は寝室にすることを計画していた。打ち合わせの途中、旦那さんがホームシアターへの思いをポツリと漏らしたところ、ハウメーカーからいくつかのインストールショップを紹介され、ホームシアターづくりに舵を切ることとなった。



スクリーンを上げると、奥は小上がり和室になっている。センタースピーカーのKEFQ250C」が段差を掘り込んで設置されており、湯川氏の工夫が光る



視聴位置後方の様子。天井スピーカーにはKEFの埋め込みモデル「Ci160.2CR」を選択。リアスピーカーは入り口の開閉に邪魔にならないようあえて床置きではなく、同社の「Ci160.2CS」が壁に埋め込まれている



和室の窓に取り付けた遮光カーテンを降ろし、洋室は雨戸を閉めることで、昼間でもお部屋を暗くできる


和室の段差を活かしてセンタースピーカーを設置


お仕事の都合で福島県で過ごすことが多いというHさんご夫婦がインストールを依頼したのは、のだや郡山本店の湯川裕久氏だ。ハウスメーカーと綿密な打ち合わせをしながら機器をレイアウトしていった。


最初の設計では難しかった100型の大画面は、天井のふかし位置を調整し、投写距離を伸ばすことで可能にした。エプソンの4Kプロジェクター「EH-TW7100」と組み合わせ、明るく色あざやかな高画質が楽しめる大画面が実現した。



フローリングと和室の間の天井をふかしてスクリーンを設置。初めの設計では格子は片側だけの予定だったが、シンメトリーにするために両側に変更。100型スクリーンがぴったり収まるように、横幅の寸法も調整している



プロジェクターはエプソン「EH-TW7100」を選択


サラウンドはKEFで統一された5.1.4ch。注目すべきは、センタースピーカーの設置方法だ。湯川氏は、小上がり和室の段差を掘り込んで設置した。段差が、和室に上がる際の邪魔にならず、かつセンタースピーカーがギリギリ収まる高さになるよう細かな調整がされている。


「映画館と遜色ない没入感で驚きました!」と、完成したホームシアターにHさんご夫婦も大満足の様子だ。時々、お子さんご夫婦がお孫さんを連れて遊びに来ることもあるそう。「孫がうちのホームシアターでディズニー映画を見て、すごく喜んでくれました」と、目を細めて語るご夫婦の姿が印象的だった。



フロントスピーカーはKEFQ750」。お部屋の雰囲気とマッチするよう、色はウォールナットを選んだ(左)/サブウーファーはKEFKube 10b」(右)



AVアンプのデノン「AVR-X3800H」はクローゼットの中に収納。スライド式扉の開閉がフロントスピーカーにぶつからないよう調整されている(左)/クローゼットを閉じてもリモコンの信号が機器に届くよう、サブウーファーの上に受光器を設置


(撮影:広井一成)


H邸ホームシアター概要


HOMETHEATER DATA 住宅形態:戸建/リフォームホームシアターの広さ:約12画面サイズ:100型 ●サラウンド:5.1.4ch ●インストール内容:機器設置、システムプランニング ほか


SYSTEM LIST プロジェクター:エプソン EH-TW7100 ●スクリーン:キクチ SES-100HDSGW ●ブルーレイレコーダー:パナソニック DMR-4W102 ●AV アンプ:デノン AVR-X3800H ●フロントスピーカー:KEF Q750 ●センタースピーカー:KEF Q250c ●リアスピーカー:KEF Ci160.2CS ●フロントハイトスピーカー:KEF Ci160.2CR ●トップミドルスピーカー:KEF Ci160.2CR ●サブウーファー:KEF Kube 10b Subwoofer


INSTALL SHOP/INSTALLER





のだや郡山本店


福島県郡山市本町1-3-8
TEL024-932-0254
営業時間:10時00分 – 19時00分
定休日:火曜日、第2・第4水曜日
ホームシアター視聴室:あり 



インストールを担当した湯川裕久氏


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