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公開日 2016/10/05 10:10
【特別企画】アスリートに訴える高機能/スタイリッシュモデル

走って試した! Jaybirdのスポーツ用Bluetoothイヤホン「Freedom Wireless」

山本 敦

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Jaybirdは、スポーツ用Bluetoothイヤホンを手がける米国のトップブランド。アスリートの要望に応えるデザインと装着性、ハンドリングの良さで、プロから一般層にまで広く支持されてきた。同社最新のイヤホン「Freedom Wireless」を、山本敦氏が実際にエクササイズに使いつつレポートする。

「Jaybird Freedom Wireless」 ¥OPEN(直販サイト価格19,880円) ※写真はゴールド色モデル

スポーツ/エクササイズに特化したBluetoothイヤホン

Jaybirdはアメリカで誕生した、Bluetoothイヤホンとウェアラブルデバイスのエキスパートだ。自身もアスリートであるJudd Armstrong氏が、理想のスポーツ用イヤホンを求めて2006年にブランドを立ち上げた。

Freedom Wirelessと専用アプリ「Jaybird My Sound」

体を動かしながら音楽を楽しむ人々の琴線に触れる、高機能で音質の良いBluetoothイヤホンがヒットを飛ばし、創立からわずかの間に大きな成長を遂げた。秋のスポーツシーズンを迎えるタイミングで国内にも導入される新イヤホン「Freedom Wireless」も、快適さを追求したJaybirdらしいスポーツイヤホンだ。



Freedom Wirelessの使用イメージ。本格的なスポーツやワークアウトにおいて、アスリートがストレスなく音楽を楽しめるように、様々な配慮が盛り込まれている。こうした特徴は、普段使いでの快適なリスニングにも活きる
その特徴はスポーツシーンに最適化されたデザインとサウンド、ワイヤレスイヤホンならではの快適な装着感にある。スマホアプリ対応による革新的な機能も見逃せない。スポーツイヤホンとしては世界最小クラスのコンパクトサイズを実現。男女ともにスポーツウェアとのコーディネートを楽しみたくなる4色の標準カラーバリエーションが揃う。スポーツシーンだけでなく、ふだん使いにもマッチする落ち着いたカラーリングに仕上げられている。

カラーは標準でゴールド/ブラック/レッド/ブルーを用意する

コンパクト性を追求。多様なユーザーに快適なフィット感を提供する

本機はイヤホン部の先端が非常にスリムで、ハウジングに独特な曲線を持たせている。シリコン素材のイヤーチップと、Complyの低反発メモリーフォームのイヤーチップがそれぞれS/M/Lの3サイズずつ付属しているので、誰の耳にもしっかりフィットする。とてもコンパクトなので、カナル型のイヤホンは苦手という女性のユーザーも快適なフィット感に驚くかもしれない。

イヤーチップのみを装着したところ

ハウジングは非常にコンパクト、かつ軽量だ

付属の「イヤーフィン」を組み合わせれば、耳の窪みにイヤホンを固定することができて、装着感はさらに安定する。ジムでのランニングや体を激しく動かすエクササイズでも、そう簡単に耳元から外れない。イヤーフィンはハニカム形状の細かいメッシュになっているので、形が自在に変化して耳の窪みにやさしくフィットする。通常の街歩きでのリスニング時にはイヤーフィンを外して、耳の後ろからケーブルを“耳掛け”して装着するスタイルも選べる。

豊富なイヤーチップを同梱。シリコンタイプ、低反発フォームタイプ共に3サイズずつを同梱

イヤーフィンは4サイズを同梱。耳のサイズに合わせた最適なフィッティングが可能

リモコンとバッテリー、Bluetoothレシーバーなどを内蔵するコントローラーは、本体ケーブルのインラインに設けている。普通、ワイヤレスイヤホンのコントローラーはもっと大柄なので、製品によっては襟元や肩の位置に乗せて装着感を安定させるものも多い。しかし、スポーツイヤホンとしてはなるべくコントローラーのサイズそのものが軽く、小さくて邪魔にならない方がありがたい。

コントロール部には、3ボタンによるリモコンを搭載

Freedom Wirelessのコントローラーは、小さな筐体の中に充電式のバッテリーが入っていることを思わず疑いたくなるほど、小さくて軽い。サイズ感は有線タイプのイヤホンに付属しているマイク付きリモコンとさほど変わらない。

バッテリーボックスの装着で「充電切れ」の心配もなし

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