LG Electronicsは、マスク型のウェアラブル空気清浄機「PuriCare」を発表。今年第4四半期から一部市場で発売する。9月3日から開催の「IFA 2020」で行われる同社のバーチャル展示会に出展される。

LGの家庭用空気清浄機にも使用されているH13 HEPAフィルターを2つ搭載。フィルターは交換可能だ。2つのファンを備えており、呼吸センサーが着用者の呼吸のサイクルと呼吸量を検出。それに応じて2つのファンを調整しながら、フィルターを通った綺麗な空気を取り込めるとのこと。吸うときは自動でファンのスピードを上げて吸気を補助し、息を吐くときは自動的にスピードを落として抵抗を減らしてくれるという。

マスク形状は人間工学をもとに設計。鼻とアゴの周りの空気漏れを最小限に抑えつつ、快適な装着感を実現したという。

内蔵バッテリーは820mAhで、ローモードで最大8時間、ハイモードで最大2時間の駆動が可能だ。

本機をしまえるケースも付属。ケース内部にはUV-LEDライトが搭載されており、殺菌機能も備える。ケースは本機を充電することも可能だ。