書体の開発・販売を手がける（株）イワタは、東亜重工有限責任事業組合と共同開発の「東亜重工製フォント 『東亜重工』」を今秋発売する。

『人形の国』『シドニアの騎士』などで知られる漫画家・二瓶勉の作品に登場する企業「東亜重工」の特徴的なフォントを実際に使用できるパッケージ。同氏とのコラボレーションにより実現したという。

英数字・平仮名・カタカナ・JIS第一・第二水準漢字を含む約7,700文字を収録し、個人利用のみならず商用利用も可能になる予定。

製品は通常版と完全受注生産の限定版がラインナップ。限定版には通常フォントに加え「東亜重工GRUNGE」が収録され、二瓶氏監修のフィギュア「合成人間」特別仕様版（株式会社千値練 制作）が付属するという。

製品価格やフィギュアデザインは現在検討が進められており、今春には改めて発表される予定とのことだ。