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公開日 2026/07/29 13:06
ノイズキャンセリング活用も推奨

日本医師会、ヘッドホン・イヤホン難聴の注意喚起動画を公開。音量管理など予防法を解説

編集部:原田郁未

日本医師会は、ヘッドホンやイヤホンの使用による難聴について解説する動画「今すぐ実践! ヘッドホン・イヤホン難聴対策」を制作し、公式YouTubeチャンネルで公開した。大音量で長時間聴き続けることの危険性を伝え、将来の聴力を守るため、早い段階から予防に取り組むよう呼びかけている。




動画には、東海大学医学部附属病院感覚器疾患センター長の和佐野浩一郎氏と、日本医師会の公式キャラクター「日医君」が登場。「なぜ大きな音を長時間聴くと難聴になるのか」「耳の中では何が起きているのか」「突然聞こえなくなるのか」「骨伝導イヤホンなら難聴にならないのか」といった疑問を、一問一答形式で解説する。


動画では、近年の調査で若い世代の聴力が低下傾向にあることにも触れ、スマートフォンや音楽プレーヤーでヘッドホン・イヤホンを日常的に使用する機会が増えていることから、若いうちから適切な音量管理を意識することの重要性を紹介している。


予防策としては、再生音量を抑えることに加え、騒がしい場所ではノイズキャンセリング機能を活用することも有効だと説明。周囲の騒音に負けないよう無意識に音量を上げてしまうことを防ぎ、耳への負担を軽減できるとしている。また、1時間程度使用したら10分ほど耳を休ませることや、スマートフォンの音量制限機能を利用することも勧めている。


日本医師会は、ヘッドホン・イヤホン難聴は予防が重要だと説明。聞こえにくさや耳鳴り、耳が詰まったような感覚などの異変がある場合は放置せず、早めに耳鼻咽喉科を受診するよう促している。


難聴はコミュニケーションや生活の質に影響するだけでなく、認知症やうつ病、転倒などとの関連も指摘されている。日本医師会は、動画を通じて正しい知識を身につけ、将来の聴力を守るための対策を早い段階から始めてほしいとしている。

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