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公開日 2026/01/22 09:03
場面に応じた3種のリスニングモード搭載

ソニー、同社初のイヤーカフ型イヤホン「LinkBuds Clip」。使用シーンに合わせて設定を自動調整

編集部:原田郁未

ソニーは、オープンイヤーのイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds Clip」を2026年2月6日に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は税込30,000円前後。カラーはラベンダー、グレージュ、グリーン、ブラックの4色を用意する。



「LinkBuds Clip」


ながら聴きイヤホンとも呼ばれる、耳をふさがないタイプの製品。外の音を聞きながらコンテンツを再生し続ける“常時装着”を想定したLinkBudsシリーズの新モデルで、ティザーサイトを先日公開して登場を予告していた製品が正式発表された格好だ。





軽量で快適な着け心地を訴求する本体



充電ケース



装着は耳を挟み込む方式で、片手での着脱も可能とする。耳とバンドの隙間を埋めてフィット感を調整するシリコン製フィッティングクッションも付属し、緩さが気になる場合やスポーツ時のズレ対策に利用できるという。本体質量は約6.4gとしている。



耳を挟み込むような形で装着する。片手でつけられる点も魅力


リスニングモードは、バランス重視の「スタンダード」、中音域を持ち上げて音声内の人の声を聞き取りやすくする「ボイスブースト」、高音域の一部を低減して音漏れの抑制を狙う「音漏れ低減」の3種類を用意。


騒音下ではボイスブースト、エレベーター内や電車内など音漏れが気になる場面では音漏れ低減といったふうに場面に合わせた切り替えられるようにしている。


左側のバンドか本体を2回タップすることでリスニングモードを切り替え可能。その他の操作は、再生/一時停止は右側を2回タップ、曲送りは右側を3回タップで行い、音量は左を5回以上タップで下げ、右を5回以上タップで上げる方式としている。


本体はIPX4の防滴仕様。音質面では10mmドライバーを搭載し、BluetoothコーデックはSBC/AACをサポート。アプリ連携ではDSEEを有効にできるほか、10バンドのイコライザーで音質カスタマイズも行える。


そのほか、通勤通学やランニングなどの状況に応じて自動的に音楽再生を開始する「Scene-based Listening」や、周囲の騒音レベルに合わせて音量を自動調整するアダプティブボリュームコントロールも専用アプリとの連携で使用可能。



アプリとの連携で、スマホ操作でのリスニングモードや機能の切り替えが可能


通話は2つのマイクと骨伝導センサーを用いてノイズ低減を図り、AIを用いたボイスピックアップテクノロジーによって騒音下でもクリアな通話を訴求する。


そのほか、コンテンツ音を空間で流れるBGMのように再生する機能や、最大2台までのマルチポイント接続、Googleアシスタント「Gemini」、Fast Pair、立体音響などにも対応。


バッテリーは本体のみで9時間、充電ケース込みで最大37時間の再生が可能で、3分の充電で約60分再生できる急速充電機能も備えている。


また、シリコン素材のカラビナ付き専用ケースカバーも同時発売する。こちらも価格はオープンで、予想実売価格は税込3,900円前後。



別売りのケースカバーは5色展開


カラーバリエーションはブラック、ラベンダー、コーラル、グリーン、ブルーの5色を用意。素材には経年劣化しづらいというフロロシリコンゴムを採用している。また、カバーおよびフィッティングクッションに加えてカラビナも付属する。


ソニーでは本機LinkBuds Clipの装着時の“心地よさ”をアピール。「音のフレグランス」というキャッチコピーで訴求していくとのこと。


近年はイヤカフ型(オープンイヤー)イヤホンの需要が高まっているとして、音楽に限らず映画や動画、SNS、ゲームなど視聴コンテンツが多様化していること、室内外を問わず「1日中」「どこでも」イヤホンを使う傾向が強まっていること、若年層ほどYouTube等の接触時間が長い傾向があることから、本機を開発したと説明している。

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