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<ポタフェス>SHANLING、水月雨監修のポータブルCDプレーヤー「Crossover」世界初公開/ONIX、超小型DAC「Tocata XM2」初展示
編集部:太田良司ヘッドホンなどポータブルオーディオ関連のブランドが集う「ポタフェス2025冬 秋葉原」(ポタフェス)が開幕。MUSINブースで展示されていた、SHANLINGやONIX、iBassoなどの展示をレポートする。
SHANLING
SHANLINGからは、水月雨(moondrop)が音のチューニングを監修したというポータブルCDプレーヤー「Crossover」の世界初参考展示が行われていた。
発売時期、価格ともに未定。ベースとなる製品は「EC Zero T」で、DACや基本性能は同じ。オーディオ回路部分のみを変更し、女性ボーカルにフォーカスしたチューニングがされているそうだ。
Crossoverの製品本体を持ってくるのがギリギリ間に合ったとしており、付属品一式が揃った製品版は、国内の担当ですら見られていないという。
ONIX
ONIXからは、手の半分くらいの大きさしかない超小型のDAP「Tocata XM2」が展示されていた。発売時期は来年1月以降を予定しており、価格は9万円を切るとのこと。
スクエア型の画面が特徴で、タテヨコ問わずに画面表示の回転が可能。重ね持ちする際に、配線の取り回しがしやすいとのことだ。DACにはシーラスロジックの
「CS43408」、DSD512(22.4MHz)に対応、連続再生時間は8時間となる。
iBasso
iBassoからは、初のデスクトップオーディオ製品となるヘッドホンアンプ「Kunlun(クンルン)」が早速登場。12月12日に予約受付を開始した製品で、窒化ガリウムトランジスタ(GaN FET)やディスクリートアンプ回路を採用してH i-Fiサウンドの追求を掲げる。
他にも多数の展示がされており、聴き比べなど始めればMUSINブースだけで半日くらい時間がかかりそうなラインナップだった。
また、ポータブルDAC/DAPを持ち歩くのにピッタリだとする「MUSIN君ケース」の物販や500円くじも開催。使い勝手の良さそうなバッグなども取り揃えていた。