トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2024/04/27 17:13
OJI Special/オーディオデザインから新ヘッドホンアンプ

<ヘッドフォン祭>ヤマハのヘッドホン「YH-5000SE」&アンプ「HA-L7A」に試聴殺到。ヘッドホンアンプラインナップ拡大も?

編集部:杉山康介
フジヤエービックの主催するポータブルオーディオイベント「春のヘッドフォン祭 2024」が、本日4月27日に東京・ステーションコンファレンス東京にて開催されている。本稿ではヤマハ、OJI Special、オーディオデザインなどの模様を紹介したい。

■ヤマハのハイエンドヘッドホンシステムが登場



ヤマハはフラグシップヘッドホン「YH-5000SE」と、昨年11月に発売したブランド初のハイエンドヘッドホンアンプ「HA-L7A」の組み合わせ試聴を実施。ヤマハの手がけるHi-Fiヘッドホン環境なだけあって、多くの方がその音を聴きに足を運んでいた。

「YH-5000SE」&「HA-L7A」のシステムが登場

担当者は「HA-L7Aは、ハイエンドヘッドホンアンプの世界に参入するにあたって妥協せずに作ったモデル。それでいて映像コンテンツを楽しむときに使える『サウンドフィールドモード』を搭載したのは、AVアンプなども手がけるヤマハならでは」だと語る。

ちなみに、HA-L7Aは「ハイエンド」であって「フラグシップ」ではない。今後の展開について尋ねると「ゆくゆくは据え置きのステレオリスニングを追求したヘッドホンアンプも検討したい、と考えている」とのコメントをいただいた。ぜひとも期待したいところだ。

■OJI Specialは「音楽的チューニングのパワーアンプ」出展



OJI Specialは、新製品のヘッドホン用パワーアンプ「BDI-DC44D-GT3」のサウンド変更バージョン「BDI-DC44D-GT3 +α」を出展。

BDI-DC44D-GT3 +α

BDI-DC44D-GT3はパワーアンプということで、手持ちのプリアンプやアッテネーターなどと繋ぐことを前提に無色透明なサウンドに作っていたが、それゆえに機材の良し悪しが表れやすく、音の粗が気になるようなきらいもあったという。そこで、より音楽性を持たせたチューニングのαオプションをリリースしたとのこと。

本機はすでに販売中で、価格は1,320,000円(税込)。なお、同社では有償でのアップグレードサービスを実施しており、例えばBDI-DC44D-GT3から+αへのアップグレードなども可能だ。

■オーディオデザインからバランス出力対応アンプ登場



オーディオデザインは、バランス出力対応ヘッドホンアンプ「DCHP-200」を展示。同社では10年以上前にアンバランス出力のヘッドホンアンプ「DCHP-100」をリリースしていたが、今回、新たにバランス出力のモデルを発売するかたちだ。

DCHP-200

本日4月27日より受注が開始されており、価格は330,000円。同社はほかにもミュージックサーバー「MS-100」、DAC「DCDAC-180」などを出展していた。


うつせみワークスはアンプなど各種製品を展示

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB