トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2020/06/29 17:41
7/1-10/31の期間限定発売

Just ear、澤野弘之コラボのカスタムIEM。自身の曲に最適なチューニング

編集部:小野佳希
ソニーは、カスタムIEM「Just ear」の新商品として、アーティスト 澤野弘之が自身の楽曲に最適な音質にチューニングした「XJE-MH/nZk」を期間限定で発売する。受注期間は7月1日から10月31日までで、本日6月29日から予約受付を開始。価格は25万円(税抜)で、別途耳型採取費用9,000円(税抜)が必要。

XJE-MH/nZk

澤野弘之が長らくステージモニターとして使用してきたJust ear「XJE-MH1」をベースに、自身の楽曲をファンが楽しめるようにさらなる音質チューニングを施した限定モデル。「音の広がりと解像感に重点を置くことで、空間描写を大切にする同氏の楽曲が持つ壮大な世界観を再現します」としている。また、左右のイヤホンのプレート部分には、活動15周年を記念した「SH-15th-ANV」の文字が刻印されている。

澤野氏は、「サウンドトラックではオーケストラ、ロック、エレクトロといった様々な要素の曲を作っています。その中でとても重要視しているのが低音の部分で、低い帯域での音の広がり方やサウンド全体の立体感を大事にしています。ステレオであるだけではなく、横や縦といった空間表現が重要だと考えているので、今回調整したJust earのイヤホンで音を聴いた瞬間に、普段スピーカーやヘッドホンでチェックする時に求めている音に近づいたので、これをそのままお客様に届けたいと思いました」とコメント。

今回のコラボモデルとベースモデルとの違いについても「イヤーモニターの特徴として、密閉度が高く外の音を遮断してくれるので、自分が聴く音量を上げ過ぎなくて良いということがあります。でも、ライブでは気持ちを高めるために音量を上げがちになります。ライブで音量を大きくすると低音が大きく出てても、高音も上がってくるので、大音量でもライブ中は全然そのバランスでも良くて、心地良く聴こえます。ですが、通常のリスニング環境では、ほど良い音量で聴くことになります。その音量感の中で音の広がりや低音の存在感を感じられるようにした方が良いのではないか、自分もリスニング環境で聴く場合はその方が良いと思い、低音の量感を調整したり、音の華やかさを意識しながら高音の調整を行いました」と解説している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB