トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2019/01/28 17:31
「単純な廉価版では無い」とアピール

TFZ、上位機をもとにカスタマイズした第2世代グラフェンドライバー搭載イヤホン「T2G」

編集部:小野佳希
伊藤屋国際は、TFZブランドのイヤホン新製品として、上位機に搭載されたものを基にカスタマイズされた第2世代グラフェンドライバーを採用するなどしたエントリーモデル「T2G」を1月31日に発売する。オープン価格だが9,200円前後での実売が予想される。

T2G

同社製品の特徴であるダブルマグネティックサーキット(デュアル磁気回路)とグラフェンドライバーを搭載。2017年11月に発売した「SERIES 4」(関連ニュース)に搭載されたドライバーを基にカスタマイズした第2世代のグラフェンドライバーを採用し、「優れた解像度を提供するだけでなく、高音域の更なる透明感、ボーカル音域の聴き心地の良さ、しっかりとした低域再生を実現している」とアピールしている。ドライバー径は12mm。

ダブルマグネティックサーキットでは、コイルとチャンバーを2つ設けることにより、超高域/高域、中域/低域とそれぞれ担当する音域を分け、これによって「ダイナミックドライバーでありながらハイブリッドのようなレンジの広さと音の分離感を獲得した」としている。

リケーブルに対応し、2018年7月発売の「QUEEN」から採用した銀コートOFCケーブルを付属。これにより、「良好な高域特性とロスの無いより高品位な伝送を実現した」という。なお着脱端子は2Pin 0.78mmを、オーディオプレーヤー等との接続端子は3.5mmステレオミニを採用している。

同社では、「本機は単純な廉価版では無く、TFZ製品のノウハウを基に音色、デザイン、機能面共に新しく設計・カスタマイズされた製品」だと紹介。「音色は全体的なバランスに重点を置くとともに、歌声がより心地よく聴こえるようなチューニングを施している」と説明している。

ハウジングは人間工学に基づいたデザインを採用し、長時間の使用でも疲れにくいよう装着感に配慮。再生周波数は5Hz〜40kHzで、インピーダンスが16Ω、感度が110dB/mW。 ブルー、グリーン、ブラックの3色をラインナップする。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB