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公開日 2018/10/19 12:00
新たにマグネットクリップを付属

NOBUNAGA Labs、リケーブル「Advanceシリーズ」の2pin端子対応モデル「SIENNA/LORE/WEDGWOOD」

編集部:成藤正宣
ワイズテックは、NOBUNAGA Labsブランドの高純度無酸素銅線採用リケーブル「Advanceシリーズ」より、カスタムIEMなどの2pin端子に対応した3モデルを10月27日に発売する。ラインナップと予想実売価格は以下の通り。

・3.5mm ステレオミニプラグ「SIENNA(シエナ)」:13,800円前後
・2.5mm 4極バランスプラグ「LORE(ロア)」:13,800円前後
・4.4mm 5極バランスプラグ「WEDGWOOD(ウェッジウッド)」:14,800円前後

3.5mmプラグモデル「SIENNA」

2.5mmプラグモデル「LORE」


4.4mmプラグモデル「WEDGWOOD」
それぞれ、既にAdvancedシリーズから発売中のリケーブル「友禅/更紗/辻が花」のイヤホン側端子を、MMCXから2pinに変更した製品となる(関連ニュース)。

カスタムIEMなどが採用している2pin端子に対応

高純度無酸素銅線の4芯編み込み構造を採用するリケーブル。1芯につき0.06mmの高純度無酸素銅細線を133本、真円状に束ねて成形。導体抵抗値を抑え、伝導性が向上することで「自然で躍動感ある中低域を実現」したとともに、ケーブルの柔軟性と耐久性も高めたとする。

グランドが分離した4芯編み込み構造により、バランス端子のモデルはもちろん3.5mm端子でも左右のセパレーションを改善。広い帯域の信号をスムーズに伝送するため、プラス側とマイナス側の撚り方向を対称とすることで電気抵抗を抑制する技術「Symmetric Braid Matrix」を採用している。分岐部分も、導体をはんだで接続するジョイント加工ではなく手作業で編み上げており、伝送特性の変化を防いでいる。

いずれのモデルも、プラグには24K金メッキを施した同社オリジナルデザインの日本製部品を使用。2pinコネクタ部も同社オリジナルデザインで、着脱時のトラブルを防止するモールディング加工を内部に施している。また、アクセサリーとしてレザー調のマグネットクリップを同梱。ケーブルごと衣服に留めることでケーブルの重みを分散したり、巻いたケーブルを留めることで長さ調節や収納に用いることができる。

マグネットクリップを同梱し、装着感や長さの調整、収納などに使える

ケーブル長は1.2m、インピーダンスは0.09Ω以下。

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