トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/11/17 18:39
従来モデルから回路構成を見直し

イーケイジャパン、真空管ハイブリッド方式のヘッドホンアンプ「TU-HP03」

編集部:小澤貴信
(株)イーケイジャパンは、真空管ハイブリッド方式のポータブルヘッドホンアンプ「TU-HP03」を2018年1月下旬に発売する。価格は23,000円(税抜)。

TU-HP01

本機は既発売の「TU-HP01」をグレードアップしたというモデル。真空管はTU-HP01と同じ、消費電流が少なく発熱もほとんどないというRaytheon 6418を2本採用する。

出力部には各チャンネルに1本ずつのデュアルオペアンプを採用。それぞれのオペアンプをパラ接続することにより駆動力を、またオペアンプを左右別にすることでセパレーションを向上させた。オペアンプの差替えにも対応する。

真空管を基板から浮かせるとともに、回路構成の見直したことで、電池管を使用したポータブルアンプで問題となるマイクロフォニックノイズをTU-HP01よりもさらに低く抑えることを実現したという。また、ホワイトノイズもほぼなくすことができたと紹介されている。

出力部から音への色付けが大きい電解コンデンサーを排除、 クリアなサウンドを提供できることも特徴だという。

単三電池4本で駆動。入出力端子はいずれも3.5mmステレオミニ端子となる。周波数特性は10Hz〜150kHz、対応ヘッドホンインピーダンスは16Ω〜32Ω推奨。外形寸法は74.5W×17.5H×162Dmm、質量は190g(電池含まず)。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB