今夏に日本でサービス開始予定のスポーツ特化型映像配信サービス「DAZN（ダ・ゾーン）」は、ドイツのプロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」全試合と「2.ブンデスリーガ（2部リーグ）」の主要試合を日本で配信する。

2016/2017、2017/2018の2シーズンを生中継およびVOD配信。注目度の高い試合については、制作ブース2室とオーディオブース10室を兼ね揃えた日本国内のDAZNオフィスにて、日本の視聴者向けに制作を行う。試合は中村義昭さんや桑原学さん等による実況、そして岩本輝雄さんや岩本義弘さん等による解説付きで配信するほか、「試合以外にもより楽しんでいただけるコンテンツを制作していく」という。

また、Performが持つスポーツデータブランド「Opta（オプタ）」の技術も駆使し、最先端のライブパフォーマンス分析を実施。試合中に試合や選手の分析データを試合観戦と同時に確認できるようにする。

ブンデスリーガは海外リーグの中で一番日本人選手が多く所属しているリーグで、日本代表でもある香川真司選手（ドルトムント）、長谷部誠選手（アイントラハト・フランクフルト）、内田篤人選手（シャルケ）、武藤嘉紀選手（マインツ）、そして宇佐美貴史選手（FCアウクスブルグ）などが活躍している。

なお、ブンデスリーガを全試合視聴できるのはDAZNだけになるという。

DAZNは、世界最大級のデジタル・スポーツコンテンツ＆メディア企業であるPerform Groupが今夏のローンチを予定しているサービス。詳しいローンチ時期や料金などの詳細はまだ発表されていない。

月額定額制で様々なスポーツを見放題というサービス形態で、Jリーグ（関連ニュース）、Vリーグ（関連ニュース）、総合格闘技「UFC」（関連ニュース）の全試合配信を行うことが発表されていた。