トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2016/07/28 17:19
楽曲購入は配信よりもCD

ハイレゾ認知率、男女で差。音楽は動画サイト視聴が5割超え。ドゥ・ハウス調査

編集部:小野佳希
ドゥ・ハウスは、音楽鑑賞についての動向調査結果を発表。「ハイレゾ」の認知率は、男性は約8割出会ったのに対して女性は5割以下だったこと、最近一年間の音楽の視聴方法は「動画サイト」が5割超えで最多だったこと、楽曲の購入方法は「CDやレコードの販売」が約6割だったことなどを明らかにした。

同社が運営するインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、『モラタメ.net』会員のうち20歳以上69歳以下の男女を対象にウェブアンケートを実施。7月8日〜7月11日の期間で、1,085人から有効回答を得た。

「ハイレゾ」という言葉の認知度は、「知っている(28.5%)」、「言葉を聞いたことはあるが、よくわからない(34.3%)」を合わせると62.8%。


男女別で見てみると男性は「知っている」と答えた人が40.7%と最も多く、「言葉を聞いたことはあるが、よくわからない」の36.2%と合わせると、76.9%の人に認知されていた。一方で女性は、「知らなかった」と答えた人が53.5%と半数以上で最も多く、男女による認知率に大きな差があらわれた。

音楽を聴くためにこの一年間に利用したものは、1位が「YouTube・ニコニコ動画などのサービスを利用した(51.9%)」で最多。続いて2位「CDを購入した(39.7%)」、3位「CDをレンタルした(29.6%)」という結果となった。


音楽を聴くために利用している機器は、「パソコン・タブレットPC(48.7%)」、「カーオーディオ(44.6%)」、「スマートフォン(33.1%)」という順。


年代別でみると、年齢が高くなるほど「コンポ」「ラジオ」「ラジカセ・CDラジカセ」の利用率が高く、携帯型の「スマートフォン」「デジタルーオーディオプレイヤー」の利用率は低くなる傾向が見られ、年代による差が出たという。

楽曲をどのようにして購入しているかは、「CD・レコード販売派(どちらかといえばを含む)(59.8%)」が、「ダウンロード販売派(どちらかといえばを含む)(16.8%)」を、43.0ポイントも上回る結果となった。


年代別でみると、若い年代ほど「ダウンロード販売」の利用率は高いものの、依然として「CD・レコード販売派」が多い。同社では、「アルバムの中の一曲のみダウンロードするなど、使い分けているのかもしれない」と分析している。

また、高年齢層の人にとっては、「ダウンロードだとデータが消えてしまわないか不安になる」など、「CD・レコード販売」の方が、安心感があり根強く利用されているようだ、としている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB