自動音場補正機能「YPAO」を搭載したヤマハのアンプが人気<販売店の声・売れ筋ランキング8月>
編集部・竹内 純売れ筋データをご提供いただいている各店舗のご協力のもと、毎月お届けしている「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データとともに寄せられた、最前線からの熱い声をご紹介する。
自動音場補正機能「YPAO」を搭載したヤマハのピュアオーディオアンプが人気
ジャンル別ではCDプレーヤー、レコードプレーヤー、AVアンプ、PCオーディオなどが好調であった一方、ピュアオーディオアンプの高級品が伸び悩みました。しかし、中級品においては前例のないほど活況を呈しています。
特にヤマハのネットワークプレーヤー付きHi-Fiアンプ「R-N800A」「R-N1000A」「R-N2000A」は、リスニング環境に合わせて最適な音場を創り出す自動音場補正機能「YPAO」を搭載しており、その効力の凄さをご理解いただいたお客様に大変喜んでいただいています。
ピュアオーディオアンプに自動音場補正機能を搭載させても、興味を持つ方が少ないためヒットにはつながりにくいという前例はありますが、今後に向けて大きな期待を抱いています。<シマムセン>
お盆休みにホームシアター、AVアンプの買い替えが活況
お盆休みを利用してホームシアターづくりを楽しもうと、AVアンプの買い替えでマランツ「CINEMA 50」、ヤマハ「AVENTAGE RX-A6A」、デノン「AVR-X1800H」が大活躍しました。
注目のネットワークプレーヤーでは、ヤマハのネットワークプレーヤー機能を搭載したアンプ「R-N800A」「R-N600A」が人気を集めています。
スピーカーでは、自然な音色で正確な音場再現を実現させる“ナチュラルサウンド”のヤマハ「NS-600A」、名門TANNOYの「Autograph Mini/GR」の動きが目を引きます。<オノデン>
定番化したロングセラー商品が堅調なアクセサリー
ハードは相変わらず価格改定が多く、高嶺の花になってきてしまい、売れ行きもなかなか厳しくなっています。
その一方で、アクセサリーは機器のポテンシャルをアップできるので、定番化したロングセラー商品は安定した売れ行きを見せています。
堅調なアクセサリーが奏功し、トータル金額では前年比アップで推移しています。<オーディオスペースコア>
オーディオ用壁コンセント JODELICA「TSS II」導入増加
TOPWINGのリニア電源が人気を集めています。それに合わせて電源周りを強化するために、オーディオ用壁コンセント JODELICA「THE SOUND SOURCE II」を導入される方が増えています。音質改善に対して、とても効果的です。<クリアーサウンドイマイ>
導入アイテムが順次拡大、コンサルをさらに充実
Kanto Audio「ORA」など低価格スピーカーやアクティブスピーカーの需要が高まっています。ネットワークオーディオは相変わらず好調で、このほどaurenderの導入が決まりました。
半年前には大建工業、先日はアイレックス、ディバインとの取引が新たに開始されており、お客様に対してコンサルティングできる幅が広がるのは喜ばしい限りです。<オーディオスクエア相模原店>
酷暑の8月。秋の到来を懇願
8月は酷暑となり、「オーディオで音楽を聴こう」という意欲が例年にも増して減退しているのではないかと感じています。これから秋の到来を機に、後半戦の盛り上がりに期待しています。<テレオン>