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公開日 2021/07/02 18:37
500W出力の特注仕様も

LIEDSON、バイマテリアルデザインのD級パワーアンプ「ODEON」。天然木と削り出しアルミを使用

編集部:松永達矢
シーエスフィールド(株)は、同社が取り扱うフランスのオーディオブランド「LIEDSON(リードソン)」より、パワーアンプ「ODEON(オデオン)」を発売した。価格は2,640,000円(250W定格出力/マルチライン・ピーチ/税込)から。

「ODEON」マルチライン・ピーチ

同社から1月に発売されたミュージックサーバー「ORATORIO(オラトリオ)」に続いて、国内展開するLIEDSON製品の第二弾としてリリースされるD級パワーアンプ。ORATORIO同様、天然木と削り出し加工したアルミニウムによるバイマテリアルデザインの筐体構造を採用することで、美しいオブジェのような外観を形成すると共に、寄生振動を回避することが出来るという。

動作モードはPWM(パルス幅変調)原理に基づいており、90%の高い効率性を確保。放熱量は従来の設計の5分の1に抑えられており、ヒートシンクを廃した設計となっている。なお、熱交換はシャーシの底部(表面全体が厚み1センチのアルミ)を介することで、良好な熱放散効果が得られると同時に、優れた機械的強度を獲得し、効率的に内部振動がキャンセルされると説明している。

「ODEON」背面部

加えて、独自にモディファイしたというデュアル・フィードバック・ループ技術を投入。従来のD級アンプと比較して、オープンループ利得、位相回転、 歪み率、堅牢性において飛躍的な向上を遂げ、音楽再生のクオリティに大きく貢献したとアピールする。

250W定格出力の標準仕様とあわせて、500W出力の特注仕様も用意。オプションとしてバランスXLR端子によるアナログ入力を追加で装備することも可能となっている(税込60,500円/ペア)。筐体に使用する木材には、伐採して約30年寝かせた南西フランスのものを使用しており、マルチライン・ピーチ(積層ブナ)、ウォルナット、エルム・パールから選択可能。ラッカー仕上げもオプションで対応する(税込275,000円)。

エルム・バール 仕上げ

ウォルナット 仕上げ

標準仕様のパフォーマンスは、8Ωで2x250W、4Ωでは2x500Wの定格出力が可能。最小負荷インピーダンスが2.5Ω、最大増幅効率が93%、最大合計(増幅+電源)効率が84%。供給入力電圧は85-264 VAC、ピーク出力電流は30A、ダイナミックレンジが117dBとなる。

出力基準アイドルノイズ(A特性)は70μVとなるほか、全高調波歪み+ノイズ 1W/1kHzが0.006%、出力インピーダンスが7mΩ、消費電力は24W(スタンバイ時消費電力0.15W)。外形寸法は442W×82H(脚部除く)×347Dmm、質量は約16kgとなる。

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