ティアック（株）は、同社が取り扱うTASCAMブランドのハイレゾ対応PCMレコーダー「DR-44WL」「DR-22WL」の最新ファームウェアを本日11月16日から公開開始した。また、iOS/Android用アプリ「TASCAM DR CONTROL」のアップデートも行っている。いずれも、無償でインストール／アップデートが可能だ。

最新のファームウェア（Version2.0 ファームウェア）では、Wi-Fi機能を強化。DR-44WL/DR-22WL（関連ニュース）とスマートフォン／タブレットとを外部Wi-Fiルーター経由で接続する「VIA ROUTERモード」が追加され、リモートコントロール中のインターネット接続や、他のアプリへの共有や併用が可能になった。

なお、従来のWi-Fiルーターを経由せず直接1対1で接続する「TO DEVICEモード」も継続して使用可能なため、2種類の接続方法から使用シーンに合わせて選択できるようになっている。

また、iOS/Android用コントロールアプリ「TASCAM DR CONTROL」のアップデートも実施。録音した音源を他のアプリやクラウドサービスで共有化のになったほか、アプリ内はもちろんDR-44WL/DR-22WL内のファイルのリネームや削除ができるようになった。また、UIを刷新し、より直感的な操作を可能にしたという。

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