公開日 2026/07/25 07:00

今年もやります「#おうちでフジロック」。サウンドバーだけの“お手軽”ホームシアターでフジロック配信を満喫!

7/24から26までAmazon Musicにて無料配信中!

JBLのサウンドバーでライブ配信もいい音で!

近年、多くの音楽ライブが配信サービスで楽しめるようになってきた。ファイルウェブでも折につけその楽しみを紹介しているが、中でも一番盛り上がるのは、真夏の祭典「FUJI ROCK FESTIVAL」といって間違いない。

FUJI ROCK FESTIVAL、今年もAmazon Musicで無料配信中!

そしてAmazon Musicでは、「FUJI ROCK FESTIVAL’25」に続いて、7月24日から26日までの3日間、フジロックの全世界無料独占ライブ配信を実施する。

昨年はスクリーン&サラウンドシアターでの“おうちでフェス”の楽しさをリポートしたが、今年はもう少し手軽なアプローチとして大画面テレビとサウンドバーでどれくらいのフェス体験ができるかを確認した。

初日となる7月24日の朝イチにハーマンインターナショナルの視聴室にお邪魔して、JBLの人気サウンドバー「BAR 1300MK2」でフジロックを再生した。

ハーマンインターナショナルの視聴室で、フジロックの生配信をチェック。JBLのサウンドバー「BAR 1300MK2」とTCLの85インチ液晶テレビというふたつのアイテムだけで驚きの没入体験ができた

Amazon Musicの配信が、“おうちでフェス”を叶えてくれる

「FUJI ROCK FESTIVAL」は1997年にスタートした。初回の会場は富士天神山スキー場で、悪天候のため初日(7月26日)のみの開催だったが、それでも約30,000人を動員したそうだ。

1999年から会場を苗場スキー場に移し、ステージ数も増えて現在のスタイルへと成長していった。第28回となる昨年は(コロナ禍のため2020年は開催を見送り)、国内外から200組を超えるアーティストが参加、オーディエンスも約122,000人が詰めかけたという。

そんな「FUJI ROCK FESTIVAL」について、Amazon Musicが2024年から毎年会場でのパフォーマンスを、全世界に向けて無料ライブ配信している。しかもAmazonアカウントを持っていればプライム会員でなくても視聴できるという太っ腹。ロックファンにとっては本当に嬉しいサービスだ。

さてこのコンテンツ、配信ということもあってスマホやタブレットで観ている方も多いだろう。だが、それはとてももったいない! 実際に昨年の配信をわが家のシアターシステムで確認したが、画質・音質とも充分楽しめるレベルだった。つまり、再生環境をちょっと工夫することで得られる楽しさが何倍にもなる、というわけ。

手軽なシステムで、フジロックを心ゆくまで楽しみたい

ということで、今回はなるべくお手軽なシステムで(ここ重要)、フジロックの配信を楽しむ方法を探ってみることにした。

Amazon Musicでフジロックを観るには、スマホやPC経由のほかに、Fire TVなどのストリーミングデバイスで再生する方法もある。プロジェクターやAVアンプで試聴する場合はこちらがお薦めだが、最近のスマートテレビ/プロジェクターは動画配信の再生もできるので、その場合はPrime Videoからフジロックを選べばいい。

BAR 1300MK2(228,800円/税込)は、サウンドバー本体の両端に着脱式リアスピーカーを搭載。サラウンドで再生したい場合には、リアスピーカーを取り外して視聴位置の後ろ側に置けばいい。バッテリー内蔵なので映画1〜2本はそのままで楽しめる

ということで今回は、ハーマンインターナショナルの視聴室にお邪魔してJBLのサウンドバー「BAR 1300MK2」と、TCLの液晶テレビ「85C8K」の組み合わせでフジロックを楽しませてもらうことにした(押しかけ取材です。ハーマンさん、協力ありがとう!)。

BAR 1300MK2は着脱式のリアスピーカーとワイヤレスサブウーファーを備えたサウンドバーで、ドルビーアトモスやDTS:Xなどの3Dサラウンドフォーマットにも対応している。

今回の配信は2チャンネルなので、ステレオ(正確にはサブウーファーを使った2.1チャンネル)で再生しているが、映画作品なら5.1チャンネルや11.1.4ドルビーアトモスで楽しんでもいい。eARC対応HDMI端子も備えているので、HDMIケーブルで対応テレビとつなげば、すべての音をBAR 1300MK2で再生できる(電源や音量もテレビのリモコンで操作可能)。

サブウーファーはサウンドバーとワイヤレス接続なので、電源ケーブルをつなぐだけ。リビングなどでケーブルの引き回しがいらないのも魅力

液晶テレビの85C8KはeARC対応で、BAR 1300MK2との組み合わせにもぴったり。さらにPrime Videoアプリも搭載済で、この2台だけというシンプルなシステムで大画面&大迫力のフジロックを楽しめる。

迫力満点のオープニングアクト

Amazon Musicのフジロックは、3つのチャンネルで配信されている。GREEN STAGE、RED MARQUEE、WHITE STAGEなどの各ステージで行われているライブを各チャンネルに割り振って配信しているので、その中から自分の好みのアーティストを選んでくださいということだ。

実はこれもオジサン世代にとっては素晴らしいことで、現地であれば移動もたいへんだし時間もかかるけれど、配信ならリモコンひとつで3つのステージを瞬時に切り替えられる。技術の進歩に感謝しかない。

さて「FUJI ROCK FESTIVAL’26」初日11時からのGREEN STAGEには、フジロック発のスペシャルバンドROUTE 17 Rock’n Roll ORCHESTRAが登場。大江慎也、甲本ヒロト、浅井健一、トータス松本といった豪華メンバーをボーカリストに迎えた演奏が披露された。

その演奏は、これって本当に配信?と思うくらい低音の迫力がある。当初はマイクの設定がずれていたのか、トータス松本のボーカルが聞き取りにくかったが、それもすぐに修正され、ダイナミックレンジの広い、迫力あるロックサウンドが展開された。

浅井健一の「ガソリンの揺れ方」「シルベット」も圧巻で、長年フジロックのMCを務め今年1月に逝去したスマイリー原島氏への追悼を込めた歌声がBAR 1300MK2からしっかり届いてきた。

液晶テレビ85C8KのeARC対応HDMI端子とBAR 1300MK2をHDMIケーブルでつなぐだけで、電源オン/オフやボリューム連動が可能

若者たちの演奏を生々しく再現。会場との一体感もいい!

ここでChannel 2のRED MARQUEEで行われているテレビ大陸音頭のライブに切り替える。テレビ大陸音頭は、北海道札幌市にて結成された4人組バンドで、SNSで話題の高校生バンドとしてニュース番組に出演したことも話題となった。今回遂にフジロックに登場したわけだが、その若々しい演奏が今回のシステムからダイレクトに響く。

映像はGREEN STAGEに比べるとややあっさりめで、照明の具合によっては暗部に圧縮ノイズが散見されたが、アップショットは十分綺麗だし、ギターの弦、指使いもちゃんと確認できる。ドラムの勢い、ビート感に若さが溢れ、彼らがフジロックを心から楽しんでいることが、85インチ画面と切れのいいサウンドから伝わってくる。このライブ感や熱気は、スマホやPCではわからないだろう。

Channel 3でWHITE STAGEのKOTORIのライブも観た。埼玉県越谷市で結成された日本の4人組ロックバンドで、フジロックには3年ぶりの出演とのこと。恥ずかしながら彼らの演奏は所見だったが、こちらも素直にライブを楽しんでいる、覇気のある演奏として楽しめる。時折映り込む観客(案外若い人も多かった)の表情から、フェスを満喫していることもしっかり確認できた。これだけの一体感が得られるのも、大画面といい音ならではだろう。

同席していた担当編集者(ロックファン)も85インチ映像&BAR 1300MK2のサウンドに、「朝11時からフジロックを楽しめるなんて!」とすっかり夢中

まだ間に合う!ロックファンは、自宅の音のグレードアップを検討しよう

Channel 1を選んで、GREEN STAGEに戻る。ROUTE 17 Rock’n Roll ORCHESTRA の出番は12時までということで(気がついたらこの時点で11時50分)、既にステージも終盤。MCのクリス・ペプラーが登場し、スマイリー原島氏への追悼を述べた後、忌野清志郎が制作したテーマソング「田舎へ行こう!〜Going Up The Country〜」を全員で演奏した。

そのサウンドは、他のチャンネルよりも音圧も上がって聴こえる。GREEN STAGEはステージの規模も、楽器数も違うから当然かもしれないが、力のこもった厚みのある演奏と4人の歌声の魅力が、BAR 1300MK2によって余すことなく再現されていた。映像との一体感も十分で、まさに会場に行った気分を味わえる。

大型テレビとサウンドバーという比較的シンプルなシステムでも、これだけの体験が自宅でできるのだから、Amazon Musicのフジロック配信は、きちんとした環境で楽しむべきだろう。サウンドバーならフジロックに限らず、他のライブ配信(先日話題になった嵐のラストライブなども)や映画作品も没入感たっぷりに楽しめるのだから、ぜひ自宅シアターの第一歩として検討していただきたい。

Amazon Musicのフジロック配信は、25日、26日も行われる。25日土曜日は藤井 風やサニーデイ・サービス、26日日曜日には平井 大や浅井健一、American Footballといった面々も登場する。ピンと来たアーティストが居るという貴方、急いで自宅のシステムをチェックしよう。アップグレードもまだ間に合う、かも!

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