Bluesound「NODEシリーズ」で組むHiFi入門。テレビ・レコード・デスク、3つのスタイルをVGP審査員が推奨!
オーディオには、機器の物量や広大なリスニング・スペースを惜しみなく投入し、コストや空間を度外視して音を追求する楽しみ方がある。そうした世界観も魅力的だが、価値観やライフスタイルが多様化した現在では、機能性やデザイン、そして、コストや空間とのバランスを考えながら柔軟かつ快適にHiFiを楽しむという選択肢にも注目したい。
「ミニマルで使いやすい操作性」「空間を華やかに彩る美しいデザイン」、そして何より「心地よさを演出する音楽再生の質」。この3つにこだわることで、日々の音楽体験はワンランク上のものになるはずだ。
そこで今回は、HiFiオーディオの入門をイメージし、3つのシチュエーションに合わせたシステムを紹介していこう。
システムの中枢を担う製品は、Bluesound「NODEシリーズ」
各システムを紹介するまえに、今回のシステムの中枢を担う製品について触れたい。それがBluesound(ブルーサウンド)の「NODEシリーズ」だ。
Bluesoundは、上質なネットワークオーディオの実現に向けてゼロから独自開発したプラットフォーム「BluOS」を基盤に、ネットワークストリーマーを核としたコンパクトな製品群を提供する人気ブランドだ。
その背景には、同じカナダの老舗オーディオブランド「NAD Electronics」のオーディオ技術と新規に組織されたソフトウェア開発チームの存在がある。汎用OSではなく、オーディオ再生に特化した独自プラットフォームは、現在では他の著名なオーディオメーカーにも提供されるなど、信頼性の高さも特長だ。
もちろん音質にも妥協はない。品位の高いサウンドでありながら、快活で硬さがなく、音楽を素直に楽しませてくれる。密度感と親しみやすさを併せ持つ音楽性も、Bluesoundならではの魅力といえる。
シーン1「テレビの音もHiFiにする令和時代のリビングオーディオ」

中心となるのが、ストリーマーとプリメインアンプを一体化したBluesound 「POWERNODE(N331)」だ。テレビとはeARC対応HDMIで接続でき、テレビのリモコンで音量操作も可能。Amazon MusicやSpotify、Qobuzなどにも対応する。 また、N331は3chアンプを搭載し、センタースピーカーやサブウーファーを追加して3.1chまで拡張できる。
スピーカーには同じカナダブランドのParadigm(パラダイム)から、2026年秋に新登場したブックシェルフ型の「Premier 220B v2」を選択。上位機譲りの独自「PPAレンズ技術」により、広いリスニングエリアでも正確な再生を狙うのが特長だ。
今回選んだカラーは木目が美しいウォルナット。ブラックウォルナットとピアノブラックを含めた3色展開なので、もちろん好みや空間のイメージに合わせて選ぶといいだろう。
このシステムで聴いた音は、HiFiクオリティの上質さを備えながら、ロックやポップスでは快活で、クセがないのに退屈しないもの。音楽はもちろんテレビも良質な音で楽しめ、センタースピーカーを加えれば映画やドラマのセリフも明瞭になる。映像と音楽を一つのシステムで楽しめるのは大きなメリットだ。
システム構成
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ジャンル |
ブランド | 型番 | 価格 |
| アンプ内蔵ネットワークストリーマー | Bluesound | POWERNODE(N331) |
¥OPEN(実勢価格220,000円前後) |
| スピーカーシステム | Paradigm | Premier 220B v2 | ¥253,000(税込/ペア) |
| 液晶テレビ | PANASONIC | TV-55W95C | ¥OPEN(直販サイト価格227,700円) |
| センタースピーカー | YAMAHA | NS-C210 | ¥9,350(税込) |
| AVボード | Swing | AS-BCP1800 | ¥OPEN(直販サイト価格29,700円) |






















