【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは？

オシャレで選ぶなら？小型・軽量なのは？そんな完全ワイヤレスイヤホンの “わからない” は、毎号300機種以上の取材を行っている「プレミアムヘッドホンガイド」におまかせ！ 10個の切り口から推奨アイテムをナビゲート。本特集を参考に、この冬の相棒を見つけてください。

『音のプロが投票で選んだベストバイ』

国内最大級のオーディオビジュアルの祭典、VGPアワード。夏と冬の年2回、オーディオのプロである評論家と、日本全国の販売店の投票の合算により、最優秀アイテムが選定されています。直近の2024夏のアワードでNo.1 の称号である「金賞」を獲得した、選んで間違いない「ベストバイ」を集めました。

全方位に隙がなくロングセラーとして王座に君臨するテクニクス、所有欲をくすぐるデザインのMarshall、充電ケースからタッチ操作できるJBL、ピエール中野さんが音質監修したアビオット、オープンイヤー「ながら聴き」の新定番Boseまで、それぞれに秀でた個性があるアイテムを選びました。

「ピエール中野さんの渾身作！」
■AVIOT「TE-ZX1-PNK」￥49,500（税込）
凛として時雨のドラマーとしても活躍中、ピエール中野さんが音質を監修した「ピヤホン」の新作です。ダイナミック型1基、バランスド・アーマチュア型3基、平面磁界駆動型1基という「トライブリッド5ドライバー」を搭載したハイクラスイヤホン。


「これぞ『ながら聴き』の新定番」
■BOSE「Ultra OpenEarbuds」￥39,600（税込）
まわりの音を聴きながら、自分の好きな音楽を楽しめる、ながら聴きイヤホンの大本命。耳をふさがない、軽快なイヤーカフデザインで、アクセサリーのように装着できます。独自技術「ボーズイマーシブオーディオ」に対応するなど、音質にも抜かりありません。

「ケースからタッチ操作できる」
■JBL「Live Beam 3」￥OPEN（公式ストア価格￥28,050／税込）
スマホを取り出さなくても、ノイキャンや外音取り込みの設定、イコライザー調整、空間オーディオ、スリープタイマーなど、豊富な機能を充電ケースからタッチ操作で使いこなせます。イヤホン本体はスリムですが、ハイレゾ対応の10mmドライバーを搭載するなど、音質面も妥協なし。

「音楽を愛する人のために」
■MARSHALL「Motif II A.N.C」￥OPEN（直販サイト価格￥29,800／税込）
ギターアンプの代名詞的存在として、音楽好きなら知らぬ人はいないMarshallブランド。美しいシボ加工が施された充電ケース、ローレット加工されたステムなど、細部までこだわったデザインと、その手触りのよさは、所有欲を満足させてくれます。ノイキャン搭載。


「全方位に隙がない」
■TECHNICS「EAH-AZ80」￥OPEN（直販サイト価格￥36,630／税込）
高解像度サウンド、最高クラスのノイキャン、優れた通話性能。全方位に隙がない、ハイクラス完全ワイヤレスイヤホンの定番。アワードでは3期連続で金賞に輝いています。PC、スマホ、タブレットなど、3台まで機器を素早く切り替えられるマルチポイント接続に対応しているのも魅力です。

※この記事は2024年8月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」VOl.32の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです