LG、100Hz対応のフルHDモニター4モデル。31.5インチ曲面型もラインナップ

LGエレクトロニクス・ジャパンは、多機能なフルHDモニター4モデルを10月31日より順次発売する。価格はオープン。ラインナップの詳細と予想実売価格（税込）は以下の通り。

■10月31日発売
・23.8インチ「24MR400-B」 19,000円前後
・31.5 インチ（曲面型）「32MR50C-B」 31,000円前後

■11月中旬発売
・27インチ「27MR400-B」 21,000円前後
・21.5インチ「22MR410-B」 15,000円前後

ビジネスシーンでの長時間作業を想定し、モニターによって実現するワークライフバランスの向上を目指したとするフルHD（1,920×1,080）解像度モニター。画面サイズや搭載パネルなど一部仕様が異なる4モデルを発売する。

「27MR400-B」「24MR400-B」はIPSパネルを搭載。コントラスト比は1,300:1、sRGBを99%（標準値）カバーする。「32MR50C-B」は曲面型VAパネルを搭載、色域はNTSCを72%カバー。「22MR410-B」は通常のVAパネルを搭載し、色域はsRGBを99%（標準値）カバーする。コントラスト比は両モデルとも3,000:1。

超解像機能を搭載しており、DVDや一般的なYouTube映像など低解像度の映像もフルHDの画質に変換して再生できる。長時間作業も快適に行えるよう、「ブルーライト低減モード」や画面のちらつき（フリッカー）を抑える「フリッカーセーフ」を搭載する。

専用ソフトウェア「OnScreen Control」を使用すれば、画面の明るさやピクチャーモードをPCのOS上で調整できる。画面上のウィンドウを自動的に整列させる「Screen Split」、アプリケーションごとにピクチャーモードを変更する「My Application Preset」などもサポートする。

リフレッシュレートは100Hzに対応し、ゲームプレイにも適しているとアピールする。画面のズレ（ティアリング）やカクつき（スタッタリング）を抑える「AMD FreeSync テクノロジー」、映像信号を画面に出力させることを優先して遅延を最小限に抑える「DAS モード」、暗部に潜むターゲットを見やすくする「ブラックスタビライザー」などのゲーミング機能を備えている。応答速度は5ms。

液晶パネルのバックライトの明るさを抑えつつ、鮮やかに表示できる省エネ機能「Smart Energy Saving」、色を判別しづらい方でも安心して使用できる「色覚調整モード」をサポートする。

入出力端子はD-Sub 15pin アナログ入力、HDMI入力（32MR50C-Bのみ×2）、ヘッドホン出力（ステレオミニジャック）を装備。前後-5〜20°のチルト角調整に対応する。外形寸法/質量はスタンド有りで、27MR400-Bが612W×456H×200Dmm/3.8kg 、24MR400-Bが540×414×200mm/2.9kg、22MR410-Bが492×378×200mm/2.5kg、32MR50C-Bが708×512×233mm/6.2kg。