Switch 2、米国での予約開始を延期。トランプ関税の影響見極め

日本では4月4日に抽選販売の応募が開始された、任天堂の新ハード「Nintendo Switch 2」。当初、米国では4月9日から予約受付を開始する予定だったが、遅れることが明らかになった。

同社はその理由として、「関税と市場環境の変化による潜在的な影響を評価するため」と説明している。

トランプ政権が「相互関税」を掲げて、各国からの輸入品の関税を一気に引き上げることを発表。中国が報復措置を発表するなど、混乱が広がっている。

なお、米国での発売日は6月5日で変わらないと任天堂はアナウンス。本体の価格は当初449.99ドル（約65,000円、1ドル＝146円で計算）と発表していた。ソフトウェアも現行のNIntendo Switchから価格が上昇し、高価であるとの指摘が米国の消費者から相次いでいた。