公開日 2026/07/13 14:04

フォステクス、上位機の設計を投入した第4世代RPドライバー搭載ヘッドホン「T50RPmk4Q」「T60RPmk2Q」

高音質仕様の新しい “Qシリーズ”
編集部:松原ひな子
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フォスター電機(フォステクス カンパニー)は、第4世代RPドライバーを搭載した半開放型ヘッドホン「T50RPmk4Q」ならびに「T60RPmk2Q」を7月下旬に発売する。価格はどちらもオープンだが、市場ではT50RPmk4Qが38,000円前後、T60RPmk2Qが70,000円前後での実売が想定される。

「T50RPmk4Q」「T60RPmk2Q」

T50RPmk4Qは「T50RPmk4」、T60RPmk2Qは「T60RPmk2」をベースに、いずれも自社開発による独自の全面駆動型平面振動板「RPドライバー」第4世代を搭載。シリーズ最上位モデル「T60RPmk2ai」で培われた設計思想を投入し、さらなる高音質化を図った “Qシリーズ” として、新たにラインナップされる。

T60RPmk2aiの高音質思想を継承し、心臓部であるドライバーから、末端のコネクターまで、純度99.99999%以上の7Nグレード高純度OFC(無酸素銅)ケーブルで接続。前モデルの3Nグレードケーブルから大幅に純度が向上し、RPドライバーが持つ優れたレスポンス性能や微細なニュアンス表現、空間再現力をさらに高い次元へ引き上げたと説明している。

7Nグレード内部ケーブル。写真左がT50RPmk4Q、T60RPmk2Q

第4世代RPドライバーは、平面振動板を挟み込むマグネットを増量、プリンテッドコイルのパターン形状の新設計を行い、振動領域の拡大と均一化を達成。磁気回路の構成部品も一新して磁束分布を最適化することで、不要な共振を抑えた鋭いレスポンスでの音の立ち上がりと立下がりを実現する。

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平面振動板の全面を規則正しい位相で動かすフォステクスの独自開発技術「RPテクノロジー」を搭載

T50RPmk4Qはモニターヘッドホンとしてアイデンティティを継承、定位感や音の立ち上がりを鮮明に描写するスタジオリファレンスモデルとして、誠実な音が求められる制作現場で真価を発揮するとアピールしている。

T60RPmk2Qは、黒胡桃無垢材ハウジングによる自然で豊かな響きに加え、静寂の余韻や空気感、ボーカルの息遣いまで豊かに再現すると説明。リスニングにおいて深い感動をもたらすとしている。

ハウジングは「究極を追求(Quest)する」というQシリーズの設計思想を象徴する「究」の文字をあしらった専用の仕様。イヤーパッドは装着感を追求した低反発のアラウンドイヤー型を採用。別売オプションとして東レUltrasuede採用のイヤーパッド「EX-EP-RP-SUEDE」を用意する。

Qシリーズ専用「究」ロゴハウジング

T60RPmk2Qは2極3.5mmコネクタを装備したYケーブル接続を採用。別売でバランスケーブル「ET-RP4.4BL2Y」を用意。T50RPmk4Qは4極3.5mmのコネクタを装備し、左右どちらでもケーブルの接続が可能。別売でバランスケーブル「ET-RP4.4BL2.0」を用意する。

インピーダンスは28Ω、感度はT60RPmk2Qが96dB/mW、T50RPmk4Qが97dB/mW。最大入力は3,000mW。再生周波数帯域は10Hz - 40kHz。

質量(ケーブル含まず)はT60RPmk2Qが約360g、T50RPmk4Qは約330g。

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