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公開日 2022/02/17 12:30

ヤマダHDとAmazon、日本初のFire TV搭載スマートテレビを発売。FUNAI製モデル

32型から55型まで。3月5日発売
編集部:杉山康介
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Amazonとヤマダホールディングスは、国内初となるFire TV搭載スマートテレビの開発を発表。FUNAIブランドの4K液晶テレビ“F340シリーズ”、HD液晶テレビ“F140シリーズ”を、3月5日より全国のヤマダホールディングスグループ店舗、ヤマダウェブコムにて順次出荷・販売する。

ヤマダHD×Amazonの日本初Fire TV搭載スマートテレビが登場

また、本日2月17日12時よりAmazon.co.jp上の株式会社ヤマダデンキにて予約販売を開始。うち4KのF340シリーズについては、同ストアで3月4日23時59分までに予約すると特別価格で購入できる。詳細なラインナップと価格は以下の通り(価格は全て税込表記)。

4Kモデル
・55インチ「FL-55UF340」:¥142,780(先行予約特別価格:¥109,780)
・50インチ「FL-50UF340」:¥120,780(先行予約特別価格:¥87,780)
・43インチ「FL-43UF340」:¥109,780(先行予約特別価格:¥76,780)

HDモデル
・32インチ「FL-32HF140」:¥54,780

全4製品をラインナップ

Amazonとヤマダホールディングスの全面的な協力に基づき開発された、日本国内初のFire TV搭載スマートテレビ。両社はこれまでもさまざまな形で協力してきたが、今回はヤマダホールディングスの持つ販売ネットワークや顧客のニーズの知識などと、AmazonのFire 技術力などを組み合わせ、「Fire TVの技術を用いた全く新しい体験を提供するスマートテレビ」を開発したという。

ヤマダホールディングスの村澤 圧司氏は、「昨今はテレビの視聴スタイルが変わってきているが、テレビ最大のキラーコンテンツはテレビ番組だと考えている。そのため、テレビであることにこだわった」と説明。製造はヤマダと長年のパートナーシップ関係にあるFUNAIが行なっている。

アマゾンジャパンの前田 隆志氏は、「従来のスマートテレビはアプリ主導で、例えばAmazon Prime VideoやNetflixにログインして、そこから番組を探すかたちだった。一方、本製品はコンテンツ主導のスタイル。Alexaでの家電コントロールなどを含め、テレビを“リビングルームのアクションを起こす大きな窓”として再定義したい」とコメントした。

「テレビ番組とストリーミングをシームレスに見られるテレビ」だとしており、電源をつけると、ちょうどFire TVのホーム画面のようなページへとアクセスし、地上波やBC/CSで放送中の番組や、ストリーミングサービスで視聴していたコンテンツが横並びで表示される。また、例えばアニメ『呪術廻戦』にアクセスすると、そこからどのサービスで視聴するかを選べるようになっている。

テレビ番組/ストリーミングコンテンツをシームレスに視聴できる

なお、テレビには最大6名分のプロフィールを作成できるため、家族ごとにお気に入りチャンネルやウォッチリストを作成することもできる。

リモコンはFire TV付属のリモコンに地上波テレビ用ボタンが増設されたような形状をしており、カーソルボタンで直感的に操作することが可能という。Amazon Alexaも搭載し、上部のAlexaボタンを押しながら話しかければ、ウェイクワードなしでテレビやスマートホームの音声操作ができる。また、対応するEchoシリーズ端末とペアリングすればハンズフリーでのテレビ操作もできるとのこと。

Alexa操作も可能なリモコン

F340シリーズは画質エンジンに「クリアピクス2」を搭載し、HDRはHDR10/HLGに対応。スピーカーは10Wフルレンジを2基搭載し、Dolby Audioの再生に対応する。F140シリーズは8Wフルレンジスピーカーを2基搭載し、こちらもDolby Audioに対応している。

端子は全モデル共通でHDMI入力×3(うち1つはARC対応)、ビデオ入力×1、ヘッドホン×1、光デジタル出力×1、USB×2、LAN×1を搭載する。

外形寸法/質量(共にスタンド含む)はそれぞれFL-55UF340が123.7×76.8×22.9cm/11.7kg、FL-50UF340が112.2×70.3×22.9cm/10.3kg、FL-43UF340が96.9×61.6×22.9cm/8.2kg、FL-32HF140が73.4×48.0×18.4cm/5.8kg。

本日2月17日に行われた製品発表会には、ヤマダホールディングス会長の山田 昇氏や、アマゾンジャパン社長のジャスパー・チャン氏も登壇。今後の協業について聞かれると、山田氏は「『暮らしまるごと』を提案する我々にとって、事業領域は衣食住と多岐にわたるが、それは暮らしの中から提案することで家電がさらに発展する、という思想に基づくもの。だからこそAmazonと協業すれば時代を先取りした提案や、ハードウェアだけではできない提案もできるようになるので、これをきっかけに是非お願いしたい」とコメント。

ジャスパー氏は「ヤマダとAmazonは、どちらもお客様を一番大事にする企業。その土台があるため将来の可能性は沢山あると考えている。今後もそれぞれの強みを活かした提案ができるといいが、まずは今回のスマートテレビで、皆さんの新しい生活様式に貢献できると嬉しい」とコメントした。

製品発表会に登壇した山田 昇氏(右)とジャスパー・チャン氏(左)

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